SNSが普及し、多くの人が何かしらのソーシャルメディアを利用している現代社会で、あえてアカウントを持たないという選択はなかなか珍しいもの。その希少性から、「周りに流さない」「信念がある」と捉えられることも。

そこで本記事では、筆者の体験談をベースに、SNSを使わない恋人と交際して良かったと思うことを<コスモポリタン アメリカ版>からご紹介します。

筆者:デイジー・マルドナドさん

彼のことを友達に探られない

デートをするようになった当初、友達に見せた彼の写真は、彼のSNSアカウントから保存したものではなく、実際に私が撮ったものでした。フィルターが一切かかっていない、ありのままの姿を見せられるのは嬉しかったです。

あとは、友達からむやみに彼のSNSアカウントを探られることもないのも利点だと思います。友達に彼の存在を聞かれたときには、「プライベートを大切にしたいタイプなんだよね」とうまく受け流すことで、周囲から奥深い人間だと思ってもらえることも…!

anything she needs, her phone's got her covered
Delmaine Donson//Getty Images

他人と比較されない

SNSは、ただでさえ“完璧”すぎる投稿であふれかえっているのに、気軽に芸能人たちの写真を覗くこともできますよね。

それが“当たり前”になってしまうと、恋人やパートナーからそういった人たちと自分を比較され、落ち込んでしまうこともあると思うのですが、彼はそもそもSNSを見ていないので、そういった心配は無用です。

SNSが原因のケンカをすることがない

「恋人が、自分との写真をSNSで投稿してくれない!」という不満からケンカに発展してしまうこともあるはず。でも、相手がSNSを使っていなければ、そもそもアカウント持ってないし…と割り切れるものなんです。

嫉妬することが少ない

別の人と付き合っていたのときのエピソードですが、元恋人が私以外の女性と一緒にいるのをSNSで見ると、嫉妬で狂いそうになっていた時期がありました。今の彼とは、そういった無駄な心配事がなくて安心です。

投稿内容をとやかく言われない

私の場合、自分のInsatgramに世界観を持たせるため、何年も熱心にブランディングをしてきたので、主役はあくまでも自分でありたいんです。

なので、彼から「たまには僕の写真を投稿してよ」と催促されるようなことはおろか、私が何を投稿しようが口出ししてこないのが嬉しいですね。

グルメ通だと思ってもらえる

私が提案するレストランのほとんどが、実はInstagramでフォローしているグルメアカウントから仕入れた情報なのですが、彼からしたら、私は「歩くグルメアプリ」のように感じるらしいんです(笑)。

会った時の楽しみが増える

お互いの一日の様子をSNSで知る…なんてことがないので、一緒にいるときとそうでないときのメリハリや、会うことへの特別感が増した気がします。どんな一日を過ごしたのか彼に伝えるときには、すごく充実感を覚えます。

young couple preparing spaghetti together, using online recipe
Westend61//Getty Images

※この翻訳は抄訳です。

Translation:YUUMI IKEUCHI

COSMOPOLITAN