メーガン妃が結婚前に出演していたことで知られるドラマ『SUITS/スーツ』のファンの多くは、このシリーズのリブートが実現されることを待ち望んでいる。
そのファンたちにとっては、朗報と残念なお知らせの両方がある。『USAネットワーク』で放送されていたこのドラマがシーズン9で終了するまで、製作に関わっていたエグゼティブプロデューサーのジーン・クライン氏が『TVオンライン』のインタビューに応え、人気が再燃している『SUITS/スーツ』について、いくつかのことを明らかにした。
クライン氏は、2019年に放送を終えたこのリーガルドラマがリバイバルされる可能性について、次のように話している。
「真剣に話し合いが行われているとは、聞いていません…(リブートやリユニオンが盛んな)いまのこの時代、いずれ誰かが連絡をしてきても、驚くことではないでしょう。ですが、いまのところ、何も聞いていません」
『SUITS/スーツ』は今年に入り、Netflixでシーズン8まで、Peacockでシーズン9までの配信が開始された。それ以来、米国内ではどちらのストリーミング・サービスでも、視聴時間はトップ10に入っている。
配信されている番組の視聴時間についてニールセンが行っている調査では、6月26日~7月2日(現地時間)の2社合計の『SUITS/スーツ』の視聴時間は31億分を超えており、「非オリジナル(放映権を取得した他社制作の作品)」部門の最長記録を達成している。
『SUITS/スーツ』のリブートの可能性が話題にのぼり始めたのは、こうした状況を受けてのこと。
インタビューのなかでクライン氏は、このドラマのショーランナーであるアーロン・コーシュ氏と、新シーズンの制作や、過去に出演していたキャストに再び出演を依頼することなどについて、話したことを明かしている。
ただ、キャスティングは常に困難なものだとして、次のように述べている。
「番組が終了するまで、すべての人たちにずっと関わり続けてもらうのは、難しいことでした」「リユニオンのために調整を行うことができる人がいたら、それは驚きです。ですが、もし実現できるなら、嬉しいことです。あれだけ長期にわたって番組を作っていれば、誰もがとても良い友人になりますからね」
だが、そのキャストのひとり、メーガン・マークルについては、どうなのだろう?
出演の可能性について尋ねられたジーン氏は、こう答えている――「それは、不可能だと思います」。
仮に『SUITS/スーツ』のリバイバルが実現したとしても、メーガン妃がもう一度「レイチェル・ゼイン」を演じる可能性は、やはり非常に低いとみられる。
From COSMOPOLITAN US