鼻ピアスに興味はあるけれど、痛みを心配したり、開ける場所を迷ったりしているという人も多いはず。
今回は<コスモポリタン イギリス版>より、鼻ピアスの種類や痛み、お手入れ方法や開けるときの注意点などをお届け。ピアスを開ける前の参考にしてみて!
【INDEX】
鼻ピアスの種類
ボディピアスを開ける際は、評判のいいプロに頼むのが大切。
特に珍しいタイプのピアスを開けたいなら、特に経験豊富でこれまでに手がけきた施術例を見せてくれる人にお願いしましょう。
ノストリルピアス
小さなスタッズやフープをつける、ノストリルピアス。ノストリルは、小鼻にピアッシングすることを指し、“鼻ピアス”と聞いて多くの人がイメージするのがこちら。
セプタムピアス
セプタムピアスは、二つの鼻の穴を分ける部分=セプタム(鼻中隔)の下の柔らかい部分に穴を開けるピアス。かつては「パンク」のイメージが強かったけれど、リアーナやベラ・ソーン、ウィロウ・スミスなどのセレブの影響で、よく知られるように。
ブリッジピアス
鼻の付け根、眉間の間にピアッシングするのが、ブリッジピアス。目と目の間をつなぐような“ブリッジ(橋)”のデザイン。
ナサラングピアス
ナサラングピアスは、鼻筋の両方に貫通するように水平に開けるピアス。分厚い軟骨部に長さのあるホールを開けるので、難易度は高め。
オースティンバー
鼻先に近い両方の鼻翼部を水平に貫通させる、オースティンバー。ナサラングよりも、距離が短いのが特徴。
ライノーピアス
鼻の先端に縦に開ける、ライノーピアス。「サイのピアス」とも言われているそう。
鼻ピアスを開けるときの痛み
耳たぶに開けるときよりは、痛みがあるものの耐えられないほどではないよう。瞬間的に鋭い痛みを感じても、すぐに弱まり、患部にわずかな傷がつくか、温かい感じが残ると言われています。
ただ思い切った箇所や珍しい箇所に開ける場合は、さらに痛みがあると覚悟しましょう。ただし、痛みの感じ方には個人差があることは覚えておいて。
鼻ピアスを開けた後のケア方法
鼻ピアスを楽しむ秘訣は、きちんとしたピアススタジオに行くことと、アフターケアをすること。
ピアスのタイプやピアッサーにもよるけれど、必要な時以外は触らないようにするのが一般的。患部が腫れているようなら、清潔な布に包んだ保冷材をやさしく当てると、症状が和らぐでしょう。
もし、患部に不快感や感染症が認められる場合、傷が治るまでの間なら施術者に相談するのがベストです。
鼻ピアスが安定するまでの期間
安定するまでの期間は個人差があり、ケアによっても違ってくるそう。
一般的に、ノストリルピアスが安定するまでには2〜4カ月、セプタムピアスには4〜6カ月かかり、それ以上の場合もあるのだとか。
鼻ピアスの素材
ピアスの素材に関して言えば、サージカルステンレス(医療器具に使われている金属アレルギーを引き起こしにくいステンレス)が最も手ごろで一般的。チタンも同様ですが、金額は少しあがります。
スターリングシルバーやゴールドももちろんOKだけど、ピアスの種類や肌の敏感さに合った素材を、プロの施術者から教えてもらうのがベスト。金メッキは金合金より手ごろだけど、時間が経つと摩滅し、炎症を起こす可能性があるので避けましょう。
鼻ピアスの注意点
- 金属アレルギーがある場合、施術者にあらかじめ知らせておく
- 痛みや腫れがあって、冷やしても緩和しない場合、感染症の疑いがあるので、医療機関に相談する
基本的に、深刻な不快感があったり、何かがおかしいと感じる、見える場合は、医師に診てもらうことが重要です。すぐに診てもらえない場合は、施術したピアッサーに相談し、アドバイスをもらうようにしてください。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:mayuko akimoto
COSMOPOLITAN UK