セレブ＆ロイヤルのヴィンテージファッションの着こなし29選

ブランドのアーカイブ作品からヴィンテージドレスをまとうことも多いベラ。2022年のカンヌ国際映画祭には、シルク×ベルベットのシャネルによるドレス姿をお披露目。ブランドのシグネチャーでもある、胸元のカメリアの花がポイントに。1986年秋冬コレクションのもの。

ベラは、プライベートでもヴィンテージアイテムを愛用。白のシンプルなクロップドトップスとグリーンのレザージャケットに合わせたのは、ジョン・ガリアーノ時代のディオールのヴィンテージパンツ。鮮やかなグリーンがフレッシュな印象。

キャサリン皇太子妃は、公務にシャネルのヴィンテージジャケットを選んだ。パンツスタイルがシックにキマるテーラードジャケットは、1995年にスーパーモデル、クラウディア・シファーがランウェイで着用したもの。

妹カイリー・ジェンナーが手がけるコスメブランドのイベントに駆けつけたケンダル。ロボットがプリントされたフューチャリスティックなドレスは、ドルチェ＆ガッバーナの2001年春夏コレクションのラインウェイで、ジゼル・ブンチェンが着用したもの。

史上最年少でエミー賞の主演女優賞を獲得したドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』（2019～）のプレミアに登場したゼンデイヤ。ヴァレンティノの1992年春夏コレクションで発表されたストライプドレスをチョイスした。ちなみに、このドレスをランウェイで披露したのは、スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ！

ケンダルは、ヴィンテージアイテムのなかでも、ジャン＝ポール・ゴルチエが特にお気に入りの様子。この日は、シアーなセットアップでディナーへ。ザ・ロウのショルダーバッグとイージーのネイキッドヒールを合わせて、ヴィンテージムード全開に。

CFDAアワード2022でカイリーが着用したこちらのドレス。ボディラインを美しく魅せれくれるワンショルダーのブラックドレスは、ミュグレーの1999年秋冬コレクションのもの。

カーディ・Bが第2子出産後、初めて公の場に姿を現したのは、パリ・ファッションウィーク期間中に開催されたミュグレーのイベント。1995年秋冬に発表されたオートクチュールコレクションより、こちらのドレスを着用し、ブランドにオマージュを捧げた。

俳優ジュード・ロウの娘、アイリスはロンドン・ファッションウィークに、ヴェルサーチェの2003年秋冬コレクションで登場したコルセットドレスを選んだ。このドレスは、お披露目された年のMTVムービー・アワードで、ビヨンセが着用したことでも有名。

ディナーイベントに参加したミーガン・ジー・スタリオンは、シャンパンゴールドのセットアップを着用。パコ ラバンヌの1997年春夏コレクションのもの。

2021年の第74回カンヌ国際映画祭で、ジャン＝ポール・ゴルチエの2002年春夏オートクチュールコレクションのドレスを再利用し、レッドカーペットに登場したベラ。

約20年前、ナオミ・キャンベルが、このオリジナルデザインをランウェイで着用している。

NYでリアーナが見せたピンクの装いは、Y2Kファッションのノスタルジーがムンムン。

フワフワのハットはそれだけでレトロだけれど、そこに、ジョン・ガリアーノによるディオールの2002年コレクションのシアーなスリップドレスを合わせるのがリアーナ流。

元恋人のトラヴィス・スコットとの間に生まれた娘ストーミーとともにイベントに出席したカイリー。コーンブラが特徴の深いグリーンのボディコンドレスは、カイリーが生まれるよりも前の、1987年にジャン＝ポール・ゴルチエがデザインしたもの。

トム・フォード時代のグッチの1999年春夏コレクションのフェザー付きデニムでLAに現れたリアーナ。アメリカのとある古着販売サイトでは、このヴィンテージデニムには約160万円超えの値がついており、ネットを騒がせた。

ジーンズとマッチするフェイクファーの帽子、白Tシャツ、フェンディのバゲット、華奢なヒールを合わせて、とことんカジュアル＆ゴージャスにスタイリング。

ベアトリス王女は、2020年7月に行ったエドアルド・マペッリ・モッツィとの結婚式で、1962年に祖母エリザベス女王が着用したウエディングドレスをまとってお出まし。

これは、女王やマーガレット王女のウエディングドレスを手がけたノーマン・ハートネルがデザインしたもの。王室のドレスメーカーであるアンジェラ・ケリーと、デザイナーのスチュワート・パーヴィンが、ベアトリス王女にぴったりのドレスにするため随所に手を加えたそう。

2020年のエミー賞授賞式で、シンプルで美しいディオールのヴィンテージのブラックドレスを着てワルツを披露し、視聴者を驚かせたジェニファー。

2020年のアカデミー賞授賞式のアフターパーティにキムがチョイスしたのは、「21世紀で最も重要なドレス」とも評されたことのある、アレキサンダー・マックイーンの存在感たっぷりのドレス。

“オイスタードレス”との別名も持つこのドレスは、2003年春夏コレクションで発表されたもので、世界に2着しかないのだとか。

こちらは、2020年に行われたロンドンファッションウィーク中のパーティでケンダルが披露した着こなし。

ジャン＝ポール・ゴルチエの1994年のコレクションで初めて採用されたメッシュ素材のセパレートに、バタフライプリントとレースアップのディテールが施されている。

ジェニファーは、2020年のSAGアワードで、シルキーなヴィンテージドレスをチョイス。こちらは、ジョン・ガリアーノが手がけたディオールの1999春夏コレクションのピース。

色あせないタイムレスなオーラは、さすがトップメゾンのクリエーション。