マイケル・ジャクソンといえば、“キング・オブ・ポップ”とも称される、言わずと知れた大スター。2009年にこの世を去ってからも世界中のファンから愛され続け、音楽やパフォーマンスでファンを魅了し続けています。
マイケルの魅力の一つが、こだわりが反映されたファッションスタイル。そんなマイケルが世界的に有名なCMで着用していたジャケットがオークションへ出品されることが発表され、話題になっています。
1984年の「ペプシコーラ」CMで着用
ロンドンやロサンゼルスに拠点を置くオークションハウス「Propstore Auction」は、2023年11月9日～2023年11月12日（現地時間）に、映画などのエンターテインメント作品で実際に使用されたものを出品するオークションを開催。
その2日目となる11月10日には、音楽シーンに関する貴重品が200点以上も出品され、そこにマイケル・ジャクソンが着用したジャケットも含まれていることが明らかに。
このジャケットは、1984年に放送された「ペプシコーラ」のコマーシャル映像のなかでマイケル自身が着用していたもの。CMは今でも絶大な人気を誇っており、米ニューヨークの制作会社「Giraldi Media」の公式YouTubeチャンネルで14年前に配信された実際のCM動画は、現在1.2億回の再生回数を記録しています。映像では、動画開始から約50秒のところで子どもたちと楽しそうに踊るマイケルが、今回出品される白×黒のレザージャケットを着用している姿が確認できます。
予想落札額は？
＜TMZ＞などの現地メディアによると、このジャケットの予想落札額は、23万ドル（約3,420万円）～46万ドル（約6,840万円）に上るとされています。
「ペプシコーラ」のCM撮影が終了した後、このジャケットをマイケル本人から直接譲り受けたというウェンデル・トンプソンさんは、このジャケットを長年にわたり大切にしてきたそうで、「新しい所有者にも同じように楽しんでほしい」と話しているとのこと。
