2009年6月に50歳という若さでこの世を去った、“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソン。世界的スーパースターだったマイケルが親しくしていた友人のひとりが、映画『ホーム・アローン』で知られる俳優マコーレー・カルキン。現在38歳である彼が明かした、マイケルとの友情秘話とは――。

『ホーム・アローン』の大ヒットを受け、わずか10歳にして一躍セレブの仲間入りをしたマコーレー。突然の変化に戸惑っていた彼だったけれど、そんな時に手を差し伸べてくれたのがマイケルだったそう。マイケルの名曲「ブラック・オア・ホワイト」のミュージックビデオに出演しているマコーレーは、インタビューを通して22歳年上であるマイケルとの交流のきっかけを告白。

「当時、僕には友達がいなかった。学校にいた誰もが、僕の状況を理解してくれなかったよ。でもマイケルは、僕より前に同じような経験をしていたんだ」
「僕の人生が急激に変わっていくのを見て、彼は手を差し伸べてくれた。マイケルは僕の人生に共感したんだよ。変わった友情だなんて揶揄されることもあったけど、変なところは全くなかった。本物の友情だったんだ。とってもシンプルなことだよ、友達なんだ。僕らの友情が疑われた理由は、ただマイケルが世界一有名な人だったから。(彼と友達であることは)みんなにとってはすごいことだったけど、僕にとっては普通の友達だったんだ」
Michael Jackson's 30th Anniversary Celebration - Audience and Backstagepinterest
Kevin Kane//Getty Images
2001年、マイケル・ジャクソンのソロ歌手デビュー30周年を祝うコンサートで隣に座るマコーレー

また、マコーレーによれば、マイケルはいたずら好きでユーモアにあふれた人だったそう。

「彼はチャーミングで優しくて、穏やかで本当に面白かった。最高だったよ。彼の本当の面白さは世間に全く知られていないと思う。いたずら電話もよくしていたよ。声や話し方を変えて電話してたんだ」

二人の友情は長年にわたり続き、マイケルの娘パリス・ジャクソンの代父もつとめているマコーレー。 最近ではパリスとマコーレーがお揃いのタトゥーを入れたことも話題になるなど、今は亡き友人に代わってパリスを支えているよう。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Michael Jackson - Black Or White (Official Video - Shortened Version)
Michael Jackson - Black Or White (Official Video - Shortened Version) thumnail
Watch onWatch on YouTube

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCOSMOPOLITANに還元されることがあります。