世界中の人々を魅了してきた、故マイケル・ジャクソン(享年50歳)。そんな彼の最初の子どもである、プリンス・ジャクソン(23歳)が、父マイケルから受け継いだ「慈善活動への思い」について語った

1997年に、マイケル・ジャクソンとデビー・ロウの間に生まれたプリンス。昨年大学を卒業した彼は、3月末に自身のSNSで、フードデリバリーを行う「Fresh N Lean」の食事を無料配給することを呼びかけ、4月1日(現地時間)にロサンゼルスで、食べ物に困る人々へ手渡しで食事を配った

instagramView full post on Instagram

その数日後には、プリンスが活動を行う慈善団体「Heal Los Angeles」が、「Fresh N Lean」とパートナーシップを結び、食料を必要としている人たちへの支援を開始。

「新型コロナウイルスの影響で、食料が不足しています。食料が不足しているということは、地元のフードバンクに提供される食料も不足しており、食料を手に入れることができない人々がたくさんいます。『Fresh N Lean』の優れている点は、最善の方法で、作りたてのオーガニックフードを提供することを約束していることです。私たちは彼らに協力することができて、とてもうれしく思います」

また生前、多くの慈善活動を行ってきた父マイケルについては、「今の自分を誇りに思ってくれてると思う」と語った。

「父はきっと、誇りに思ってくれてると思います。父の前向きなメッセージを広めるだけでなく、子どもである私たちが父のように活動する姿を見ることが、父の目標の一つだったと感じています。父親として子どもを育てるときに、父が伝えたかったことだと思います」

さらに、「私は彼が父親で本当に幸せでした。私が成長していく上で、ユニークな経験をたくさんさせてくれました。私は父が教えてくれたことを、自分のプラットフォームと非営利団体や慈善団体を通して、伝えていきたいと思います」 ともコメント。

父の意志を受け継ぎ、チャリティー活動を続けるプリンス。マイケルもきっと立派に成長した彼のことを、誇りに思っているはず。