アメリカの人気オーディション番組に出演した少女の歌声が、早くも話題になっている!
今シーズンの『アメリカズ・ゴット・タレント』はまだ開始したばかり。しかし、ひときわ目立った女の子がすでに世間を驚かせている。黄色いパンツを履いたかわいらしい女の子の名前はグレース・ヴァンダーウォル。わずか12歳ながら、受け答えもしっかりしている。
演奏前のトークで、サイモンの「勝てると思う?」という質問に対し、「奇跡は起きるから、ひょっとしたら」と答えた。そして、オリジナル曲「I Don't Know My Name(私は私の名前を知らない)」を披露。
その様子がこちら…。
聞いたら忘れられないような独特の声と、自らの個性が光る曲と歌詞…。鳥肌が止まらない!
ジャッジと観客からの拍手と声援が止むことなく、スタンディングオベーションがしばらく続いた。そして、ジャッジの1人ホーウィー・マンデルが、「君は美しい奇跡だ。世界は君の名前を知ることになるだろう」とコメント。さらに、各シーズンで1度しか使えないゴールデン・ブザーを押し、次のステージへ進めた。
このドラマチックな展開に観客は大盛り上がり。ホーウィーはステージまで行き、嬉し泣きをしていたグレースを抱きしめた。
グレースの才能に驚かされたのはホーウィーだけではなかった。ワン・ダイレクションなどの大人気歌手の才能を見出してきた毒舌音楽プロデューサー、サイモン・コーウェルもこのように彼女の才能を称えた。
グレースがステージを去った後も、「素晴らしい女の子だ、性格もいい。彼女は100パーセントスター、特別な女の子だ。自分がゴールデン・ブザーを押すべきだった!」と褒め続けた。
「昨日の夜に起こったことがまだ信じられない。こんな特別な気持ちにさせてくれてありがとう」と投稿したグレース。
実は3歳から歌を作り始めたという。しかし、友達は彼女の才能を知らなかったそう。今頃学校で驚いているはず!
子どもらしいかわいさと、大人びた歌声でどこまで勝ち進むことができるのか!? 優勝も夢ではないグレース・ヴァンダーウォルの今後が気になる…!