旅は楽しいけど、長時間のフライトって、できるだけ快適に過ごしたいもの。でも、なんとか眠ろうと頑張ってやっとウトウトし始めたくらいに、CAさんから急にブラインドを開けるように言われて、「もう!」って気分になったことがある人も多いはず。

眩しい光にクラクラしながら着陸…というわけですが、そもそもどうしてブラインドを開けなくてはいけないのでしょう?

コスモポリタン イギリス版が紹介する『Tech Insider』のCAさんに聞いた理由によると、安全のためにブラインドを上げるようお願いしているのだそう。

「(発着陸時に)緊急事態が発生すると、窓から外の状況を確認しなくてはなりません。窓の外にがれきがあったり、火事や水で窓がふさがれていたりする場合、そこからは脱出できませんので、別の脱出経路へお客様を誘導しなければなりません。些細なことかと思われるかもしれませんが、緊急事態では一刻を争うことに。90秒で安全に飛行機から脱出しなければいけないのに、ブラインドの開け閉め指示をなにかが起こってからしていては間に合わないかもしれません。」

なるほど、そういう理由があったのですね。次回からCAさんにブラインドを開けるよう言われたら、笑顔で協力しましょう。乗客の安全を守ってくれているのですから。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

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