シンガーソングライターとして数々のヒット曲を飛ばし、先日は元彼でラッパーのドレイクから熱い"ラブコール"を送られたことでも話題になったリアーナ(29歳)。

そんな彼女が来週の2月28日(現地時間)、ハーバード大学の「人道主義者賞」を授与される運びとなったよう。

実はリアーナは歌手活動と同時に、様々な人道支援に取り組んで来た人。<People>によると今回の受賞理由は、「彼女が故郷バルバドスにあるクイーン・エリザベス病院に、乳がん患者のための腫瘍学&核医学研究センターを設立するため多額の寄付をしたことを讃えて」とのこと。

その他、2012年には健康や教育分野において世界規模で活動する団体を支援するため、自身の祖父母の名前を冠した「クララ・ライオネル基金」を設立し、昨年にはこの基金を通じて、アメリカで学ぶカリブ海地域出身の大学生に、奨学金援助をするプログラムも発表。

また先月には、アフリカのマラウィを訪問。教育を受ける機会が得られない発展途上国の少女たちを支援する活動の一環として、政府関係者や教育関係者らと共に、現地の子供たちと時間を過ごしたリアーナ。

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とても勇敢で、謙虚な子供たちに出会えたの! もっとこの輪を広めたい!

さらに昨年12月には、「世界エイズデー(12月1日)」の認知度を広めるため、当時ちょうど独立50周年記念も迎えた故郷バルバドスに帰省。同じくエイズ撲滅運動に取り組む英国のヘンリー王子と共に、エイズ検査を受ける場面が話題に。

リアーナとヘンリー王子のエイズ検査
Getty Images

クイーン・エリザベス病院に多額の寄付をした際、「これは故郷への恩返しなの」と語っていたリアーナ。自分が成功したらそこで終わりではなく、次なる世代を支援するためにそのパワーを使っていく…これまで行ってきた数々の支援活動はもちろん、彼女のそんな謙虚で真っ直ぐな姿勢が、今回の受賞に繋がったのかもしれません。


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