アメリカでプラスサイズモデルとして人気を集め、下着ブランド<Aerie>の広告塔としても活躍するイスクラ・ローレンスさん(26歳)。

これまでたびたび彼女の「ボディ・イメージ」に対する力強い声を紹介してきたけれど、コスモポリタン アメリカ版によると、そんな彼女がこのたび新たな驚くべき行動に出たもよう。

なんとそれは、ニューヨークの地下鉄内でのストリップ! 本を読んだりスマホをいじったりしていた乗客たちは、目の前で人気モデルが脱ぎ始めてさぞビックリしたはず…。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
I Stripped Down On A NYC Subway To Prove My Point | SELF-CARE Sundays | iskra
I Stripped Down On A NYC Subway To Prove My Point | SELF-CARE Sundays | iskra thumnail
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最近では自身のインスタグラムでメッセージを発信したり、ファッション業界における多様さの必要性を訴えるドキュメント映画『Straight/Curve』に出演するなど、ボディ・イメージの改革を広めるための活動に力を入れているイスクラさん。

今回の行動もその一環だったようで、車内では「自分の体を愛する大切さ」について、熱烈にスピーチ!

私は鏡に映る自分の姿に嫌悪感を抱きながら生きてきました。だって、社会が"そのままの私"を認めてくれなかったから。太腿の間に隙間がないことも、セルライトがあることも、痩せられないことも、"私がおかしいからだ"って思っていたんです。でも、それこそがメディアがしてきたこと。社会は、美しさの定義をほんの小さな枠の中にはめようとしてきたんです。

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この身体は、物扱いされたり、誰かに乱暴されたり、鑑賞されたりするためのものじゃない。身体は、私自身の家なんです。私たち1人1人は、その見た目以上にもっと価値のある存在です。私たちはみんな兄妹で、平等なの。だから"見た目"にとらわれないで。

あなたたちは、自分に愛されるべき価値のある人。自分であることに心地よさを感じ、自信を持っていいんです!

この見事な「イスクラ節」に、最初は驚いていた乗客たちも、最後は盛大に拍手! 彼女をはじめ、多くの人々の活動によって、ボディ・イメージの概念は少しずつ変わりつつあるよう。

さまざまな体型のモデルが当たり前のようにランウェイを歩く日も、もしかしたら近いかもしれません。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: 伊藤 由佳里

COSMOPOLITAN US