アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットには養子3人と実の子供3人の合計6人の子供がいる。実は、すでに『カンフーパンダ3』にそれぞれ声優として参加し、7歳の双子も仕事として真面目に取り組んだというからすごいんだけど。

そんなデキる子供たちの学問や野望、教育についてアンジェリーナ・ジョリーが話した子育て&教育の話をコスモポリタン アメリカ版から。

「子供たちはそれぞれ違う言葉を勉強しているわ。みんなにどこの言語を勉強したいか聞いたのよ。マドックス(14歳)はドイツ語とロシア語を勉強しているし、パックス(12歳)はベトナム語、ザハラ(11歳)はフランス語、シャイロ(9歳)はクメール語というカンボジアの言葉、ノックス(7歳)は手話を勉強中。ヴィヴィアン(7歳)はアラビア語を勉強したいと言っているわ。子供たちは自分たちがなりたいと思う人間になっていくの。子供たちがその自分を見い出せるまで、本当はどんな人間なのか分からないってことかもね」。

子供たちはアンジェリーナの映画に何度か出演している。ヴィヴィアンは『マレフィセント』でオーロラの子供時代を演じ、マドックスは『First They Killed My Father(原題)』というカンボジアの大虐殺を生き残った女性の自伝が元になっている映画に出演。マドックスはカンボジア出身。マドックス自身が出身地の歴史について学びたい、映画を作ろう!と、アンジェリーナと真剣に話し合ったそう。

ただ、子供たちは俳優にはなりたくないようで。

「どうしてやりたくないのか分からないのよね。でもミュージシャンに興味を持っているみたい。多分映画を外から作るプロセスに関心があるんだと思うわ。マドックスは編集に興味があるみたい。パックスは音楽とDJするのが大好きみたいよ。みんなまだ子供だからね、見守るわ」。

子供たちがやりたいことが、すでに明確なのがステキ! やりたいことを選ばせてきた、アンジーの教育の賜物かもしれないけれど、14歳で自分のことを知りたいと考えたり、真面目に仕事をこなしたり、新たな言葉を操ったり。大人顔負けの子供たちの将来が楽しみ!