健康のために野菜をたくさん食べよう!とよく耳にはするけれど、実際1日にどれくらいの料の野菜と果物を食べるべきかって案外知らないもの。コスモポリタン イギリス版によればイギリスの公立研究大学インペリアル・カレッジ・ロンドンが調査実施、この研究の筆頭著者である同カレッジ公衆衛生大学院のダグフィン・ア博士は、「私たちは、病気や早死にを最大限に防ぐために、どの位の果物と野菜を食べるべきかを調べました。研究で得られた結果によると、1800グラムの量を摂取することが望ましいことがかりました」とコメント。

800グラムを摂取することで、早死にする確率が31パーセント減り、心臓病、心臓発作、循環器疾患、ガンなどのリスクが減少するそう。

ところが、野菜と果物なら何でもいいというわけではなく、種類によって予防できる病気も異なるのだとか。たとえばガンのリスクを減らすには緑、黄色、赤い野菜、そしてケール、カリフラワー、キャベツ、ブロッコリなどのアブラナ科野菜が効果的だそう。一方、リンゴや梨、柑橘類、葉野菜は心疾患や心臓発作を予防するとのこと。

この調査は95種類の研究を集計したもので、約200万人が対象。さらなる研究が必要であるとは言え、アヌ博士は、「この研究の結果、果物と野菜を多く摂ると健康に大きなメリットがあり、食べる量を増やすべきであることが明らかになりました」とコメント

まずは、明日から野菜を少し多めに摂ることから始めてみては?

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

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