「ダイエット」と聞くと、「好きな食べ物を全部我慢しなきゃいけなくなる」と思いがち。でも、コスモポリタン アメリカ版によると、そうじゃないダイエット方法もあるんだとか！ 元海兵隊員で、現在はセレブのトレーナーを務めるエリン・オプレアさんいわく、たった４つの法則で体を内側から変身させることができるのだそう。
そのことを証明したのが人気歌手、キャリー・アンダーウッド。オプレアさんの長年のクライアントでもある彼女は、自身の見事な体型は彼女のおかげだと絶賛。彼女の明るさと健康の秘訣となっているオプレアさんのダイエットプランは、カギとなる４つの食べ物と、４分間のワークアウトで見た目と心に変化をもたらすというもので、オプレアさんの著書『The 4×4 Diet』でも紹介されているのだとか。
そんなオプレアさんのダイエットプランの魅力は、カロリー計算をしなくていいこと！
「食べる物すべてを計算して、それにとらわれてしまうような生き方なんてしなくていいんです。ただただ良いものを満足するまで食べるだけ。健康的な食べ物なら、例えば焼いた鶏ムネ肉を85グラム多めに食べても、なんてことありません。唐揚げを食べ続けたときのように体重が増えたりはしないからです」とのこと。
４つの簡単な方法で、自身の体と心にどんな変化が現れるのか。興味のある人は、ぜひ試してみて。
1．夜は炭水化物をカットする
パスタやじゃがいも、パンが好きじゃない人なんてそういないはず。もちろん二度と食べてはいけないわけではなく、夜だけ控えればOKなのだそう。昼間に食べるぶんには、玄米、オートミール、グルテンフリーのパスタ、全粒粉パンなどの体にいい炭水化物は、午後に必要なエネルギーを補給してくれる強い味方に。
「炭水化物はダメ！と言ったとたん、みんなそれしか考えなくなって、次第にそれにとらわれてしまうんです。あるいは、しばらくは我慢できたとしても、久しぶりに炭水化物を食べたら止まらなくなって、体重がどんどん増えていってしまったり」とオプレアさん。
夜の間は日中と比べてさほどカロリーを消費しないので、その分脂肪として蓄積される可能性が高いのだそう。そこでオプレアさんは、午後３時か４時には炭水化物の摂取をやめることを推奨。もちろん、その直前までは好きなだけ食べていいというわけではなく、きちんとバランスを見極めて。
2．糖分をカットする
WHO（世界保健機関）の定める1日の糖分摂取目安量は、年々少なくなっているそう。
オプレアさんいわく、果糖などの自然な糖分の摂取についてはそこまで心配せず、むしろ"加糖"に注意するべき、とのこと。栄養成分表をよく見て、1食当たり５グラム以上の砂糖が含まれているものは避けたほうがいいのだとか。
焼菓子やソース、ソーダなど、大量の砂糖が含まれているものには特に注意が必要。ときどき巧妙に成分の名前が変えられている場合もあるのだそう。
3．塩分をカットする
塩を振ったフライドポテトは確かに絶品だけど、そのぶんすぐに体重への影響が。オプレアさんは自身のクライアントに、塩分の摂取量を1日2000ミリグラム以下に抑えるよう伝えているとのこと。となると、またまた役立つのが成分表。ハムやチーズ、ときにはパンも塩分高めの可能性があるので、パッケージを注意深く見るのが大事。
他にも塩分カットを簡単にできる方法として、塩の替わりに別のスパイスを使うのもオススメなのだとか。また、ファストフードも控えるようにしましょう。
4．アルコールを控える
楽しみにしている夜のワインを完全に諦める必要はないけれど、アルコールに含まれるカロリーには注意が必要なのだそう。オプレアさんいわく、体重増加を防ぐためには、週２～３杯に留めておくのがベスト、とのこと。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation：名和友梨香
