いつの時代にも、大出世を遂げる人とそうじゃない人がいるのはどうして? 

"成功するための鍵は習慣にあり"というがあるけれど、<Good Housekeeping>が取り上げたある調査によると、成功するタイプの人にはある共通点があって、しかもそれは、行動面というよりも"性格面"にあるのだとか。

最高経営責任者(CEO)2000人の性格を10年にわたって分析したのは、シカゴを拠点とするコンサルタント会社<ghSmart>。『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌に掲載された最新の調査結果によると、CEOや上級管理職の大半は、なんと、内向的な人が多いという結果が出たそう!

"CEO"と聞くと、カリスマ的オーラを放つ堂々とした人物を想像しがちだけど…この結果はかなり意外。

さらに意外なことに、ほとんどのCEOは私たちがイメージしがちな、いわゆる"育ちのいい高学歴者"ではないとのこと。

<ghSmart>の研究者いわく、「彼らの出自は驚くほど多様で、しかも、アメリカ国内にある企業のCEO600万人のうち、エリート校出身者は7パーセントに過ぎず、8パーセントは大卒ですらありません。移民出身者もいますし、下級職から努力して出世階段を上り詰めた人が多いのです」。

むむむ! 「自分は内向的な人間だし、トップになれるはずもない」なんて思っていたあなた。もしかしたらそんなあなたこそが、エリートに適した人物かもしれませんよ…? 

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:浜口寛子(Office Miyazaki Inc.

Good Housekeeping UK