愛犬の写真を撮ろうと思っても、カメラを見てくれなかったり、ブレてしまったりする…というお悩みを抱えている人も多いのでは? ましてや、犬の集合写真なんて撮影するのは至難の業。

しかしネット上で、アメリカ・フロリダ州マイアミにある「ウーフパック・アニマルデイケア&トレーニングセンター」の犬の集合写真が話題に! その気になる方法とは…?

優秀なドッグトレーナー、サンドラさんとホセさんが運営する「ウーフパック・デイケアセンター」は、飼い主が長期の外出や旅行で家にいない間、一時的に犬を預かったり、しつけやトレーニングを行ったりする施設。

二人は、大きな犬の群れも完璧に撮影するという、全飼い主が憧れる偉業を成し遂げたと一躍ニュースに。犬を飼っている人であれば、写真を撮るために犬を静止させることがどれほど大変かを知っているはず。

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サンドラさんとホセさんは、犬の集合写真について、<Bored Panda>にこうコメント。

「私たちは犬のデイケアとして、家庭的な環境を提供しています。写真を撮るために、『お座り』や『待て』をたくさん練習するんです。集合写真はサービスではなく、私たちが犬たちとの時間を楽しむためにやっています」

この「しつけの魔法」の鍵となるのがトレーニングなのだとか。このトレーニングは、行動分析学を応用したもので、トレーナーと犬、お互いが楽しい時間を過ごすために必要不可欠なのだそう。

サンドラさんとホセさんは、「犬のしつけには様々な種類があるため、愛犬にはどんな方法が合うのかを知るのが大切」だとアドバイス。正しいトレーニングをするには、愛犬の属性や性格を知ったうえで、訓練をしたり、ダメだと伝えたりするタイミングを正確に把握し、一貫したコミュニケーションをとることが必要なんだそう。

このアドバイスをもとに、愛犬とのトレーニングを重ねることでばっちり決まった写真が撮れるようになるかも!?