イギリス・ノーフォーク州在住のクレア・ストーンマンさんが飼っている、グレードデーンのフレディ。彼は「世界一背の高い犬」として、2016年にギネス記録に認定。そんな彼が先日、新しいギネス記録を樹立することに!


グレートデーンは、一般的に体高が高く、力強さと気高さ、強健さと上品さを兼ね備えている犬種。大型犬ながらも優しい性格で、特に飼い主や子どもに対しては献身的なのだそう。

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フレディは4つ足で立ったときの地面から背中までの高さが、なんと1.035メートル! この記録がギネスに認定されている。ちなみに後ろ足で立っているときには、2メートル超え。体重は約95キロで、毎月の食費はなんと約650ドル(約6万9700円)ほど。

そんなフレディが先日、また別の世界一の称号を獲得することに。5月17日に8歳の誕生日を迎えたことで、「生存しているグレートデーン犬の最高齢」になったという。

そのお祝いもかねて、飼い主のクレアさんはフレディの妹フルールと、7歳の隣人エリンちゃんと一緒に誕生日パーティを開催。

「素敵な誕生日パーティで、フレディもフルールもいい時間を過ごせたと思います。庭をデコレーションして、2人はたくさんおやつやおもちゃをもらったんですよ」

そして今回のパーティを誰よりも楽しみにしていたのは、隣に住むエリンちゃん。以前は週2回ほどフレディたちに会いに来ていたけれど、新型コロナウィルスによるロックダウンの影響で、直接会うのは久しぶり。エリンちゃんとは寄り添ってテレビを一緒に観たり、電話越しでも声を認識したりするくらい仲良しなんだそう。

近所でも有名なフレディだけど、散歩をしていると「馬を連れているのかと思った」とよく言われるそう。その大きさにびっくりしてしまう人も多く、人混みを避けて早朝に散歩に行っているとクレアさんは話す。

「大きい体の持ち主ながらも、本当に優しい性格なんです。落ち込んでいるときには、それを察して手を乗せてくれたり…。寄り添うのが好きで、夜はリビングに2つマットレスをくっつけて一緒に寝ているんですよ」

犬種内の最高齢という記録は正式に確認され、現在クレアさんが申請中。これからも長生きして、家族や近所の人々を楽しませてほしい♡