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掃除のコツも伝授!年末の大掃除で見落としがちな場所15選

リモコンや洗面台周りの小物など、掃除のときについ忘れがちになってしまう場所をご紹介!

年末に向けて、家の中にも目を向けたいこの時期。最近掃除できていなかった場所も、今年のうちにきれいにして新年を迎えたいところ。ここでは、年末の大掃除をきっかけに掃除してしまいたい15カ所と、ベストな掃除方法をそれぞれご紹介。もし忘れていたら、今のうちにチェックして、年末の大掃除リストに加えておこう!
Peter Dazeley//Getty Images

年末が近付き、大掃除のことが頭をよぎるこの時期。このところきちんと掃除できていなかった場所も、今年のうちにピカピカにして新年を迎えたいところ。ここでは、年末の大掃除をきっかけに掃除してしまいたい15カ所と、掃除のコツをそれぞれご紹介。もし見過ごしていたら、今のうちに大掃除リストに加えておきましょう!

【保存版】プロが解説する簡単お掃除方法&ライフハック

洗濯機

woman putting shirt into washing machine
Guido Mieth//Getty Images

洗濯をする頻度を考えることはあっても、洗濯機の掃除の頻度はあまり考えないもの。衣類などをきれいに洗ってくれるのだから、洗濯機自体もきれいになっているのでは? と思いたいところですが、残念ながら答えはNO。

洗濯機は常に湿気がこもりやすいため、カビや細菌が発生しやすく、特にドラム式や、冷たい水をよく使用する場合は注意が必要です。

おすすめの掃除方法:洗濯槽の掃除なら、専用の洗剤を使用するのが手っ取り早い。また、洗剤の注ぎ口、くず取りネット、ドアパッキン、乾燥フィルターなどの細かい部品のほか、裏側や下に溜まったホコリも忘れずにきれいにしましょう。

食洗機

midsection of man keeping plates in dish washer
Ryan Smedstad / EyeEm//Getty Images

洗濯機と同じく、食洗機の内部も温かく湿気が多いため、細菌やカビが発生しやすい場所の一つ。食べかすがこびりつきやすいことも忘れないで。

おすすめの掃除方法:ベストな方法は、食洗機用の洗剤を使用すること(ただし投入場所は機種ごとに異なるので要注意)。洗剤を入れて、普段通りに回してもOKです。

リモコン

close up of remote controls on table
Christian Camus / EyeEm//Getty Images

おそらく1日の間に何度も触れているであろうリモコン。家族がいれば、その分さらに触れる機会も多いはず。リモコンを触る前にわざわざ手を洗う人は少なそうですが、何かを食べた後にそのまま触れる人は多いですよね。残念ながら、リモコンは細菌でいっぱいです。

おすすめの掃除方法:手っ取り早いのは、抗菌タイプのウェットティッシュで全体を拭くこと。よりしっかりと掃除する場合は、布に消毒用のアルコールを含ませて、電池を外してからリモコン全体を拭くと良いでしょう。綿棒を使って、ボタンのすみずみまで拭き取れば完璧!

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空調の通気口

louvered heating and cooling vent for indoor climate control
Douglas Sacha//Getty Images

快適な温度を保ってくれる空調(空気調和設備)の通気口は、おそらく滅多に掃除することはなく、ホコリが溜まっているはず。見るのも、その空気を吸うのも気持ち良いものではないので、今こそキレイにしましょう。

おすすめの掃除方法:掃除をするときは、まず空調をオフにするのを忘れずに。エアダクトのカバーのネジを外し、格子を取り、ブラシを使ってしっかりとホコリを取りましょう。通気口にも、できる範囲で掃除機をかけること。

洗面台周りの小物

bathroom
Spinkle//Getty Images

トイレやお風呂の掃除はしっかり行う人が多いかもしれませんが、周りの小物については見落としがち。特にシンク周りはカビが生えやすく、菌が繁殖しやすいので、置物や壁の装飾なども掃除する必要があります。

おすすめの掃除方法:飾っているものによってそれぞれ掃除方法は異なりますが、まずはすべてのものを洗面台のカウンターの上から他の場所に移動させて、消毒スプレーをかけて拭きましょう。壁に飾っているものは、適切な多目的クリーナーを使って拭くように。

電子ディスプレイ

green tv
Donald Iain Smith//Getty Images

テレビやパソコン、タブレットなど、毎日見ているものなのに、意外と掃除を忘れがちなのがディスプレイ。気づいたらホコリが溜まっているので、その状態のまま画面に触れると、手に雑菌がつくことも…!

おすすめの掃除方法:電子ディスプレイにも安全に使える、スプレー式のクリーナーを購入するか、水とイソプロピルアルコール(IPA)を混ぜて、自宅でクリーナーを作っても良いでしょう。画面にスプレーし、マイクロファイバー・クロスで優しく拭き取って。

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キッチンのゴミ箱

bucket for compostable food waste
tataks//Getty Images

ゴミ袋は頻繁に取り替えるかもしれませんが、ゴミ箱を掃除する頻度はどれくらいでしょうか? 残念ながら、袋がすべての汚れを受け止めてくれるわけではありません。食べかすなど、小さなゴミは底に溜まりやすいうえ、放っておくとにおいがついてしまうことも。

おすすめの掃除方法:ゴミ袋は一旦外し、掃除をするときは手袋をするように。まずはホースなどを使って、内側も外側もしっかり洗い流しましょう。ペーパータオルで水気を拭き取り、消毒スプレーを内側と外側の両方に吹きかけます。ブラシを使って全体を磨き、数分間放置してから、最後にもう一度すすいで乾燥させればOK。

コーヒーメーカー

best thing in the morning
aydinynr//Getty Images

使用するたびにポットを洗ってフィルターを空にしていても、コーヒーメーカーの内部を頻繁に掃除する人は少ないのでは? 朝のコーヒータイムを気持ちよく過ごすためにも、内部も含めてきれいに保ちたいところ。

おすすめの掃除方法:ほとんどのコーヒーメーカーは、説明書に湯垢の落とし方が示されているはず。たいていは、ポットに水とホワイトビネガーを入れてドリップし、続いて水だけでドリップをすれば完了です。

crumpled duvet on bed at home
Jesada Wongsa / EyeEm//Getty Images

定期的に枕カバーを洗濯している人は多いと思いますが、その下の枕本体のことを放置していませんか? カバーをつけて寝ていても、枕本体にも皮脂や汗、菌、カビ、唾液などの汚れが付着してしまいます。そこから枕の中身の劣化につながり、寝心地を悪くしてしまうことも。

おすすめの洗い方:タグに説明書きがあればそれに従うべきですが、多くは洗濯機の手洗いやドライコースで洗えるはず(高級な枕であれば、ドライクリーニングが必要かもしれません)。

洗濯後は、カビが生えないようにしっかりと乾燥させること。種類によっては乾燥機にかけることもできますが、中の綿などが片方に偏ってしまわないように、乾いたタオルや清潔なテニスボールを2個ほど一緒に入れると、よりふんわり仕上がります。

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クッション

cushions on sofa by vase at home
Tsvi Braverman / EyeEm//Getty Images

ソファの上などに置かれているクッションも、日常的に人に触れているもの。

おすすめの洗い方:基本的にはタグの表記に従えばOKですが、洗濯機で洗えるものも。その際には、手洗いやドライコースなどが最適です。枕と同様に、清潔なテニスボール数個と一緒に、乾燥機でふんわりと乾かすのがおすすめ。

水筒

a close up view of woman's hand holding a reusable water bottle on the street
Karl Tapales//Getty Images

水筒は、日々使用するうえ、単に水しか入れないことが多いため、意外にもきっちりと洗うことを忘れがち。

おすすめの洗い方:水筒にお湯と洗剤を入れ、キャップを閉めてしっかりと振ります。必要に応じて数分置くのも良いでしょう。ボトル用のブラシがあれば、それを使って飲み口の内側やキャップの周りをこすり洗いすれば完了!

シーリングファン

low angle view of electric fan hanging on wooden ceiling
Punsayaporn Thaveekul / EyeEm//Getty Images

普段は目に触れないシーリングファン上部の掃除は、忘れがちな部分。羽根にはホコリや汚れが溜まりやすいので、そのまま回すと、あちこちにホコリをばらまいてしまうことに。

おすすめの掃除方法:高所用のモップや、羽根を包み込むようなリング状の掃除器具を使うと便利。それがない場合は、不要なピローケースなどを羽根に被せて、傷つけないように優しくホコリを拭き取りましょう。

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照明器具

low angle view of illuminated lights hanging on ceiling
Katetat Khamloet / EyeEm//Getty Images

シーリングファンと同様に、照明器具も知らない間にホコリや汚れがついてしまうもの。

おすすめの掃除方法:ホコリを払えれば十分なので、濡らした布やマイクロファイバー・クロスなどを使用して掃除してみて。このとき、電球付近を濡らしすぎないように注意しましょう。

しっかりと掃除したい場合は、ぬるま湯に少し洗剤を入れて、丁寧に磨く方法が◎。電球が熱いうちには掃除を行わず、少なくとも消灯して1時間経ってから取りかかりましょう。

ブラインド

sofa and blinds in living room
Mint Images//Getty Images

こちらも照明器具と同じように、新品でもすぐにホコリが溜まってしまうもの。

おすすめの掃除方法:ブラインド用の専用クリーナーか、マイクロファイバー・クロスを使用して汚れを落とすこと。プラスチック製の場合、石鹸水につけるとよりしっかりと掃除できます。木製の場合は、掃除機をかけたスプレー式のクリーナーを使用したりすると良いでしょう。

製氷機

woman puts ice cubes into the glass
baloon111//Getty Images

便利な製氷機ですが、汚れやにおいがつきやすく、氷の味に影響を与えることも。少なくとも年に2回は掃除をすることが推奨されていますが、今までやってこなかった場合はぜひこの機会にトライしてみて。冷蔵庫に製氷機能がついている場合も、フィルターや容器をクリーンにしておきたい!

おすすめの掃除方法:コンセントを抜き、容器を空にして、洗剤をつけてぬるま湯で洗いましょう。フィルターをチェックしたときに「古くなった」と感じたら、新しいものと交換するのがおすすめ(メーカーや機種によって異なりますが、約半年ごとの交換が必要なものも)。掃除を終えたら、何度か氷を試しに作った後に使用しはじめるように。


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From: ELLE JP
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