記事に移動

【2023年版】驚きの家賃!世界で最も生活費がかかる都市9選

約200年間もの長い間ランキング上位に名を連ねている都市など、世界有数の大都市のリアルをご紹介!

By
new york city skyline at sunrise, usa
Alexander Spatari//Getty Images

多くの人が一度は「世界でも有数の大都市に住んでみたい」と夢見たことがあるはず。 実際に毎年、何百万人もの人々がそういった大都市に移り住んでいて、光熱費や交通費、食費など、生活費の高さに直面しているそう。

このように、都市での生活には、豊富なキャリアの選択肢や5つ星レストランの数々など、様々な魅力がある一方で、本当に夢のような生活を送るためには、多額の出費が避けられません。

そこで今回は、世界で最も生活費がかかる9つの都市をご紹介します。

1億超えは当たり前!莫大な値がついた映画&セレブの記念品まとめ

ニューヨーク(アメリカ)

crowds of people on the streets of new york city, usa
Alexander Spatari//Getty Images

1カ月の平均家賃が4,000ドル(約58万円)を超えるニューヨークは、紛れもなく世界で最も生活費がかかる都市の1つ。

ニューヨーク市民は1回の乗車料金が一律2.75ドル(約397円)の公共交通機関を利用することで、移動にかかるお金を節約することができます。一方で、車をもつ人々が利用する月極駐車場代は、900ドル(約13万円)ほどだそう。

シンガポール

financial dsitrict of singapore lit at night
Allan Baxter//Getty Images

シンガポールは長い間、世界で最も生活費がかかる都市の一つとして認識されてきました。その主な理由は、自国でエネルギー生産ができず、マレーシアなどの他国からの輸入に頼っているから。

そのため交通費が高く、ガソリン1ガロン(約4.5リットル)の値段は約10ドル(約1443円)もします。

香港

skyscrapers at night, hong kong skyline
Kanok Sulaiman//Getty Images

香港の都市部は住宅の需要が高いため、比較的狭いアパートであっても家賃が高いのが特徴。また、香港はエネルギー資源を他国からの輸入に頼っているため、生活における必需品の多くが割高になっています。

ADの後に記事が続きます

シドニー(オーストラリア)

sydney opera house and cityscape
Marc Dozier//Getty Images

シドニーは、インフレ率7%上昇していることもあり、オーストラリア内だけでなく、世界で最も生活費がかかる都市の1つになりました。

シドニーの中心部にある1ベッドルーム(寝室が1つのタイプの部屋)のアパートの家賃は、1カ月約2,000ドル(約29万円)に上ります。

※昨年と比べた物価の上昇率

テルアビブ(イスラエル)

skyline of tel aviv
Richard T. Nowitz//Getty Images

テルアビブはイスラエルの首都であり、主要な大企業や政府機関の本拠地。また、賑やかな都市であり、地中海沿岸の一等地でもあるテルアビブに住みたい人々の住宅の需要が高まった結果、家賃が高騰しています。

さらに世界的なインフレも、テルアビブの交通費の上昇や輸入品の値上がりにつながっています。

サンフランシスコ(アメリカ)

historic cable car on the street in san francisco, california, usa
Alexander Spatari//Getty Images

サンフランシスコは、なんと200年以上もの間、世界で最も生活費がかかる都市ランキングの上位に名を連ねてきました。今ではテクノロジー産業の中心地であり、この地域には高所得者とお金持ちが多いことから、住宅価格の高騰が止まらないよう。

ADの後に記事が続きます

チューリッヒ(スイス)

zurich old town by the limmat river on a sunny summer day in switzerland largest city
@ Didier Marti//Getty Images

住民が全体的に高所得者であることに加え、医療が充実しており、他国に競争相手がいない国内生産品も多く流通しているので、チューリッヒを含むスイス全土の物価が高くなっています。特に、外食が好きな人にとっては、レストランの値段が高いところが痛手になるかもしれません。

ロンドン(イギリス)

an elevated view of the london skyline looking east to west
Karl Hendon//Getty Images

ここ数年、ロンドンの住宅の賃貸料は、食料品や交通機関などの料金と同様に、急速に高騰しています。一方で、ロンドンは世界金融の中心地の1つで、西洋と東洋の両市場で不動の地位を築いているため、移住を考える人々の間でとても高い人気を誇っています。

パリ(フランス)

paris skyline with eiffel tower at sunset, aerial view, france
Alexander Spatari//Getty Images

パリは、個性豊かで見事な建築物の数々で知られていますが、市街地における建築規制制度によって住宅の供給が減少し、その結果、住宅価格が高騰しています。

パリに住む人たちの多くは、給料の大半を家賃だけに費やしているそうで、パリ中心部の1ベッドルームのアパートの平均家賃は、1カ月およそ1,300~1,600ドル(約18万円~23万円)に上ります。

※この翻訳は抄訳です。
Translation: Risa Tsubakihara
Veranda

ADの後に記事が続きます

ライフスタイル

時に人は、人生を変える言葉に出会います。それは、自分を奮い立たせてくれたり、励ましになったり、厳しい道を歩むあなたに寄り添い支えてくれるようなものかもしれません。この記事では、第一線で活躍する10人の女性たちが、人生の節目に出合い、長年にわたって大切にしているという教訓をご紹介。

世界で活躍する10人の女性が振り返る、人生を変えた「アドバイス」

イエス・キリストの“復活”を祝う記念日のイースター。フランス語では「pâques (パック)」と呼ばれていて、イースターが近づくと命を祝うためのシンボルであるイースターエッグやイースターバニー型のチョコなどがスーパーなどに並びだします。春の訪れを感じる一日でもあるイースターの、ヒロコさん一家の楽しみ方とは?

イースターといえばエッグハント! フランスの「Pâques (パック)」の楽しみ方

新型コロナウイルスの影響で自粛生活が始まり、孤独を感じたり、メンタルヘルスに支障をきたすことも多くあったここ数年。そんななか先日、世界で最も幸福度が高い国が発表され、話題となっている。

ジェンダー平等とも関連?「最も幸福度が高い国」TOP25が発表

オタ活で韓国語を学び、4年間の遠距離恋愛を経てゴールインした、韓国人パートナーのオッパと暮らすippnee(イプニー)さん。韓国で生活をはじめて、早くも一年がたったというイプニーさん。似ているところも違うところも受け止め、楽しみながら過ごしてきた、韓国での暮らしを振り返りました。

韓国で暮らし始めて早一年…新たな生活に「心地よい慣れ」を感じるまで

ADの後に記事が続きます
ADの後に記事が続きます