夢のワンダフルライフ！賃貸物件で飼いやすい犬種21

人気コメディアンのジョン・ムラニーも飼っているからというわけではないですが、ニューヨーク市の非公式犬とも呼ぶべき、ニューヨーカーたちに人気の存在。穏やかな気質に加え、あまり吠えず、それほど運動も必要としない犬種として知られています。重量は通常約7～14キログラム。長時間ひとりぼっちにすると、ストレスで体調が悪くなることもあるという飼い主べったりの甘えん坊なので、「過保護な飼い主になりそうだな…」という人におすすめかも。

カーディガン・コーギーとペンブローク・コーギーの主な違いは、カーディガンには尻尾があり、毛色はきれいなブルーマール（青灰色）であるということ。そのサイズと社交的な性格のため、マンションでの飼育に超ピッタリのワンコです。人に会えば喜んで駆け寄りますが、脚が短いためあまり庭には出たがらない傾向も。

“エスキー犬”はとても訓練しやすい犬種なので、きちんとしつけをしておけば、子犬の段階でも家で大騒ぎを起こすような心配はありません。トイ、ミニチュア、スタンダードと3サイズのバリエーションがあり、最大で体重約16キログラムまで成長します。人や他の犬と接することが大好きな社交家なので、頻繁に公園に連れて行くようにしましょう。

標準サイズは体重約15キログラムほど。この写真のようなキュートなミニチュアサイズのダックスフントには、わずか5キログラムの小さな子もいて、まるで永遠に子犬のままのよう。小さな体型ゆえ、長距離を走ることや激しい運動を好まず、室内を行ったり来たりするだけの運動量で十分だそう。

比較的どんな環境にもすんなりなじむことができるので、都市の生活での相棒としてもっとも人気のある犬種のひとつ。とても社交的な性格で、体重は通常3～6キログラムほど。毛並みがとってもやわらかい！

トップスプリンターになるべく育てられた犬種ですが、怠け者の一面も。家の中ではリラックスするのが好きで、飼い主がくつろいでいると寄り添ってきます。おとなしい性格で、大声で吠えたりすることもほとんどないそう。

子どもの頃にディズニー映画の『わんわん物語』を観て以来、ずーっとこの犬種に夢中♡　という人もいるのでは。耳の飾り毛が特徴の愛くるしいこのわんこに出逢うたびに、「犬飼いたい熱」が高まってしまいますよね。キャバリアの子犬は飼い主の性格に合わせて行動するので、長時間の散歩をしても、自宅でくつろぐいでも隣に寄り添ってくれます。大きな子でも体長約30センチメートルほどなので、ワンルームマンションでも快適に過ごせるはず。

シーズーは中国の王族の間で飼育されてきた犬種。外で遊んで疲れるよりも、ソファに寝そべってお腹を撫でてもらうほうが好きな愛玩犬と考えておきましょう。ふわふわしたゴージャスな毛並みを持つこのワンコにとって、マンションの部屋は自分のお城なのです。

活動的なライフスタイルの人におすすめ。冒険好きですが、通常約7キログラムを超えることはなく、とても従順でしつけがしやすい犬種です。朝のうちにたくさん運動させれば、あとはお家で一日中居眠りしているはず。

パグはマンションにぴったりなサイズのワンちゃん。成犬になっても重さは最大で約8キログラムほど。基本、どんな場所で暮らしてもハッピーな性格なので（もちろん、きちんとした食事と適度な運動は必要です）、理想的な室内犬と言えます。今まで会ったことのない人やワンちゃんに出会うことが好きな子が多いので、ドッグランへのお出かけも楽しめるでしょう。

狭いスペースで飼われるように交雑された、典型的な小型犬。小説や映画『キューティー・ブロンド』の主人公、エル・ウッズのお気に入りは3kgに満たないチワワでした。子犬だったら片手で持ち上げられるほどの軽さ。早い時期にしつけをはじめないとやんちゃで手に負えなくなるので、飼うと決めたら即刻しつけを開始しましょう。

これまでご紹介した犬種の中では大きな部類に入りますが、賢くて頭の回転が速く、しつけの飲み込みも早いのでせまいリビングスペースでも飼いやすいとされています。室内でリラックスしている時は、柵の中でも静かに過ごしてくれるはず。けれど、スタンダードサイズは約30キログラムまで大きくなるので、部屋が窮屈に感じられそうという場合はトイ・プードルがおすすめです。

押しつぶされたような顔が愛くるしい！　けど実際は、股関節や皮膚関連の健康上の問題がいろいろ起きる可能性が高いため、かなり高度なケアが必要とされる犬種。ただ、どこういう問題があるからこそ、マンション生活に適していると言える面も。定期的な運動は必要ですが、遠くまでは行けません。太陽が照りつける庭よりエアコンの効いた場所の方がお気に入り。重量は最大で約22キログラムになります。

ふわふわした毛並みと社交的な性格が特徴。大きい子でも約5キログラムほどにしかならない小型犬なので、マンション住まいの人たちに好まれるようになった犬種。散歩に出かけて知らない人たちに会うのが大好きなワンちゃんです。

元気でたえず動き回っている活発なワンちゃんですが、マンションの一部屋程度の広さがあればそれで充分。成犬でも通常約4.5キログラム足らずのミニサイズで、ゴージャスなふわふわの毛並みをこまめにブラッシングしてもらうのが好き。とても賢いのでしつけもしやすいそう。

“ミニピン”の愛称で親しまれているミニチュア・ピンシャーは、アメリカン・ケンネル・クラブいわく“トイサイズ犬の王様”。大型犬の性質を持ち合わせている小型犬で、元気いっぱいのちびっこワンコがお望みの人にとっては良いパートナーになるでしょう。

アメリカ・マサチューセッツ州にある街、ボストンにちなんで名づけられたワンちゃんであるため、都会の生活にうまく順応できるというのも当たり前かもしれません。小さくて社交的で、運動も少しの散歩程度で十分。きっと良い散歩相手になってくれるはず。

成犬でも体長約30センチメートル、もしくは体重約13キログラム程度の小型犬。活発な性格のため、ランニングの相棒を求めているかたにおすすめ。甘えてベッドに入って来られても、あなたがベッドから落ちる心配はなさそうです。

グレイハウンドを小型化したような犬種。走ることも、のんびりすることも好きな性格。穏やかな気質のため、お隣さんから騒音の苦情がでる心配もありません。

「クマみたいに大きな犬をワンルームで飼うっていうの⁉︎」と思われる人もいるかもしれませんが、実はおとなしい性格で、マンションで飼うのにピッタリの犬種。狭いスペースを狂ったように走り回ったりはしないし、普通に運動すればあとはのんびりしているだけでハッピー。ただし、オスは約60キログラムまで成長するので要注意。