記事に移動

YouTuberだけじゃない!10代で億万長者になった成功者たち

独自のアイデアや現代ならではのスキルで、一攫千金を成し得たティーンたち。

By
マーク・ザッカーバーグ、エヴァン・スピーゲルなど、世界には「30歳までにビリオネアになったセレブ」は意外と少なくない。ところが、さらに世界を見渡してみると、弱冠10代にして年商1億円越えを達成している人も! 起業家として成功したティーンや「eスポーツ」の選手など、現代らしい方法で財を成したキッズをご紹介!
Getty Images

21歳で史上最年少のビリオネアとなったカイリー・ジェンナー、友人らとFacebookを立ち上げ23歳にしてビリオネアになったマーク・ザッカーバーグ、25歳でビリオネアリストに名を連ねたスナップチャットCEO、エヴァン・スピーゲル…など、世界には「30歳までにビリオネアになったセレブ」は意外と少なくない。

ところが、さらに世界を見渡してみると、弱冠10代にして年商1億円越えを達成している人もちらほら…!

起業家として成功したティーンや、YouTuberや「eスポーツ」の選手など、現代らしい方法で財を成したキッズまで。カイリー・ジェンナーもびっくりのスーパーセレブをまとめてご紹介!

独特!世界の億万長者たちが「毎朝やっていること」

1

ジョジョ・シワ

Nickelodeon's 2019 Kids' Choice Awards - Red Carpet
Matt Winkelmeyer//Getty Images

弱冠16歳にして、チャンネル登録者は1000万人越えというカリスマYouTuber、ジョジョ・シワ

2015年、アメリカのリアリティ番組『ダンスマム』への出演をきっかけに、持ち前の底抜けの明るさと物怖じしないキャラクターで、知名度&人気をグングンあげて、歌手・女優業へと進出。瞬く間にティーンのカリスマ的存在に!

トレードマークであるリボンを筆頭に、靴や服などのアパレル商品をプロデュースすれば、手がけた商品はどれも大ヒット。

セレブの資産を推定するサイト「Celebrity Net Worth」によると、ジョジョの推定総資産額は驚異の1200万ドル(約13億4000万円)!

2

ジュリエット・ブリンダック

instagramView full post on Instagram

ジュリエット・ブリンダックは、16歳のときにウェブメディアを立ち上げて大成功を収めた実業家。

ジュリエットがローンチしたのは、「100%女の子による女の子のためのエンパワメント」をスローガンに、8歳から12歳の女の子をターゲットにしたオンラインサイト「Miss O And Friends」。サイトへのアクセス数は日に日に増加し、2012年には1ヶ月で1000万アクセスを稼ぎ出す巨大サイトへと成長。

その後、大手消費メーカー「P&G」がサイトへの出資を行ったことでも注目を集め、サイト価値は1億5000万ドルに到達。

2011年には、ビジネス誌『Inc. Magazine』が発表する「最も規模の大きなガールズサイトランキング」で、堂々3位にランクイン。2017年には、ジュリエットのサクセスストーリーを実写ドラマ化した『Hyperlinked』が、有料版YouTubeのオリジナルシリーズとして制作された。

3

レイチェル・ジエット

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
How A 13-Year-Old Changed The Game Of LACROSSE
How A 13-Year-Old Changed The Game Of LACROSSE thumnail
Watch onWatch on YouTube

レイチェル・ジエットは、ラクロスウェアブランド『グラディエーターラクロス』のCEOを務める実業家。

2012年、ラクロスプレイヤーでもあったレイチェルは、ラクロスウェアのバリエーションの少なさと質の悪さに不満を募らせ、自分自身でウェアを作ることを決意。

わずか13歳にして、ラクロスウェアブランドを創設し、2015年にはスポーツ用品店『Dick’s sporting goods』と契約を結んで販売経路を獲得した。さらにブランド創設から2年目には、企業の総資産を100万ドルまでに増やす。

現在は、アメリカの名門プリンストン大学で学びながら、同ブランドのCEOとしてビジネスを取り仕切っている。

ADの後に記事が続きます
4

エミリー・マトソン&ジュリアン・ゴールドマーク

日本でも大ヒットを記録したドラマ『ゴシップガール』の大ファンだったという二人の少女、エミリー・マトソン&ジュリアン・ゴールドマークは、趣味のヘアアクセサリー作りが高じてビリオネアに!

『ゴシップガール』に憧れた二人は、セリーナやブレアらのヘアスタイルを真似ようと必死にヘアアクセサリーを研究。

しかしながら、ティーンの手に届く価格でゲットできるヘアアクセサリー探しは困難を極め、二人は自作のヘアアクセサリーを制作するように。すると、友人たちの間でこれが人気となり、2009年にはヘアアクセサリーブランド『Emi Jay』を設立し、本格的にビジネスをスタート。

2012年には、エミリーの母親とジェニファー・アニストンが同じヘアスタイリストにお世話になっていたという縁から、ジェニファーがレッドカーペットで、同ブランドの「ヘアタイ」を着用。ブランドの知名度は急激にアップし、この年、「ヘアタイ」は年間売上額600万ドルの大ヒットを記録。

ジュリアンの自宅の空き部屋でスタートしたヘアアクセサリー作りは、2013年には30人ほどのフルタイムワーカーを抱える立派なビジネスへと成長し、公式ウェブサイトでの販売のほか、米大手百貨店の「ノードストローム」や「ブルーミングデール」でも販売されるまでになった。

5

ミカリア・ウルマー

STORY At Macy's Presents: Outdoor! Bringing The Outdoors Indoors With DICK'S Sporting Goods And Miracle-Gro®
Eugene Gologursky//Getty Images

2009年、わずか4歳でミカリア・ウルマーは、自宅前にて自家製レモネードの販売をスタート。アメリカでは、子どもたちがお小遣い稼ぎにレモネードを作って売ることはよくあることだけど、ミカリアはこれをビッグビジネスへと成長させることに成功!

曽祖母の1940年代のレシピで作ったミカリアのレモネードは大好評を博し、地元のピザ屋での販売が始まるなど、ビジネスは一歩ずつ着実に成長。

そして2015年、ミカリアが9歳のとき、米大手スーパーチェーン「ホールフーズマーケット」と1100万ドルで販売契約を締結。

また同年、アメリカ版マネーの虎と言われる、起業家支援番組『Shark Tank』に出演すると事業内容が評価され、出資金6万ドルの調達にも成功し、さらには当時の大統領、バラク・オバマからホワイトハウスに招待されるまでの有名起業家に成長。

現在、14歳にして、年間36万本のレモネードを売り上げるレモネードブランド「Me & The Bees Lemonade」のチーフエグゼクティブを務めている。

6

アシュリー・クオルズ

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Teenage Millionaire
Teenage Millionaire thumnail
Watch onWatch on YouTube

シングルマザーの母親と妹との3人暮らしで、経済的に恵まれていたとは言えない環境で育ったアシュリー・クオルズ。

2014年、14歳のときに彼女はウェブサイト『Whatever.com』を立ち上げる。当初は、アシュリーが趣味で撮影した写真や、制作したグラフィックデザインのポートフォリオとしてサイト更新していたが、ティーン向けのグラフィックデザインやコーディングのチュートリアル動画を無料で公開したところ、これが大ヒット!

17歳になる頃には、サイトの月間訪問者数は700万人を突破するほどの大盛況となり、広告収入で年間100万ドルを稼ぎ出す人気サイトへと成長。

2019年現在、個人総資産額800万ドルと言われるアシュリーは、『Whatever.com』運営のほか、フリーランスのライター、デザイナー、マーケティングコンサルティングとしても活躍している。

ADの後に記事が続きます
7

ジェイデン・アッシュマン

Face, Newsreader, Forehead, Newscaster, Television presenter, Smile,
Ken McKay/ITV/Shutterstock//Aflo

新たなスポーツとして注目を集めているEスポーツ競技。2019年7月、このEスポーツの分野で、一夜にして15歳のビリオネアが誕生し、話題を集めた。

イギリス出身のジェイデン・アッシュマンは、大人気オンラインゲーム「フォートナイト」の公式世界大会に出場。二人で戦うデュオ部門で世界第2位となり、賞金225万ドル(二人で山分け)を獲得したのだ。

1日8時間以上練習し、ゲームの腕を磨いてきたというジェイデンだが、母親からは理解を得られなかったようで、ゲームのプレイ時間を巡って衝突することもしばしば。過去にはゲーム機X boxが勝手に捨てられていたこともあったとか。

獲得賞金100万ドル以上、世界大会で2位という輝かしい成績を収め、「ようやく母親にも認めてもらうことができた」と喜びを語った。

8

ジャック・ブルームフィールド

ジャック・ブルームフィールドは、オーストラリア生まれの起業家。12歳のときにグリーティングカードをオンライン上で発注できるアプリ、『Next Gifts』をローンチしたかと思うと、次には患者データを一括管理できるオンラインプラットフォーム、「Blue Health」を発表。

そして15歳のとき、自身3度目の起業となった会社ブルームベンチャーを立ち上げ、複数のEコマースサイトの運営をスタートさせるとこれが当たり、1日に3000ドル以上を売り上げるサイトへと成長させた。

学業とビジネスを両立させるため、毎朝5時15分に起床し、通学前の朝の数時間、帰宅後は学校の宿題をまず終わらせ、そこから寝るまでの時間をビジネスにあてているというジャック。

いつも時間を最大限に有効活用することを考えているため、一般的なティーンのように、テレビを見たり、スマホをいじったりする時間はもちろんゼロ。

若くしてEコマースマーケットで成功を収めたことについては、「インターネットはみんなの物。オンライン通販では、年齢も見た目もその人のバックグラウンドも関係ないのです。質のいい商品を適正な価格で販売しさえすれば、販売者は誰だっていいのです」と語っている。

9

タニア・ミッタル

タニア・ミッタルは、インド出身の起業家にしてミス・ツーリスト2018のアジア代表という華やかな経歴の持ち主。2018年、19歳のときにハンドメイドクラフトショップをオンライン上にオープンし、手作りのアクセサリーやステーショナリーグッズを展開。アカウント開設当初は、フォロワー数わずか8名程度であったインスタグラムも、徐々にフォロワーが増え、現在では12万人以上のフォロワーを有するアカウントに。

SNSでの知名度アップを受けて、世界中から商品の注文が入るようになり、今では1ヵ月で50~60万ルピーを稼ぐオンラインショップへと成長させた。

インドでは、若くて、さらに女性であればなおさら、「起業家になる」と言う選択肢すら頭に浮かびにくい現状があると語るタニア。さらに「インドの経済を良くしていこう、インドをもっといい国にしていこうと語るけれど、一体どれだけの人がその思いを行動に移しているのでしょうか?」と疑問を投げかける。

「インドの女性達はまだまだ自分の夢を諦めて妥協することを強いられているし、未だに多くの男性達は女性を支配している。学生達は、バイトでお金を稼ぐだけでなく、自分たちの価値をアピールしていかないとダメ。現状を嘆くのではなく、変化を起こしていかないといけません」と力強いメッセージを発信。

ロールモデルは、他の誰でもない自分自身だと言うタニアは、インドの新しい女性像を体現した存在としても、注目を集めている。

ADの後に記事が続きます

キャリア

多様な働き方が推進されている一方、日本の男女格差は世界146カ国中116位と、仕事をする上でジェンダーギャップを感じる人も少なくないはず。今回は男女の平等を宣言していて、誰もが働きやすい制度や環境が整っている5つの企業をピックアップ。

誰もが自分らしく働ける!ジェンダー平等を宣言している企業

職場から突然の解雇通知を受けた女性が、そのやり取りを撮影しtiktokに投稿したところ、大きな注目を集めることに。コメント欄では、説明不足の解雇を前に自分のために立ち上がった女性を称える意見の一方で、人事面談を録画しsnsで公開することについて疑問視する意見が寄せられるなど、大きな議論を呼んでいる。

人事との面談を撮影し…不当な解雇をTikTokで告発した女性に賛否

a cartoon of a person

オタクも感激のクオリティ!舞台『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を鑑賞

優秀な人材が「燃え尽き症候群」やストレスを感じることで退職をしている事実も…。そんな中で“かつての働き方”に固執することは、一体誰にとってメリットがあるのでしょうか。 出社義務化で退職を決意した人の体験談と共に考えます。

週5日の出社義務化で退職を決意…企業が今こそ考えるべき「働き方」

ADの後に記事が続きます
ADの後に記事が続きます