新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各国で外出自粛・禁止の措置が取られる中、「コロナ破局」や「コロナ復縁」など、パートナーとの関係が変化した人も。

そこで今回はウィメンズ デイ アメリカ版から、コロナ禍でパートナーとの関係性が変わった人たちの体験談をお届け!


【INDEX】


人生は短いと気づいて…

「私とパートナーは、パンデミックの状況下で婚約をしました。パンデミックによって、人生はあまりにも短く、一つの決断に時間をかけすぎるのは勿体ないと実感したんです。おかげで、外出ができない期間も二人で楽しく過ごすことができました。パンデミックは私たちにとって、絆を深めるいい機会となったんです!」--アシュリー(ペンシルバニア在住)

遠距離恋愛の末…

「パンデミックによって彼と別れてしまいました。4年間遠距離恋愛をしていたんですが、外出自粛直前に一緒に住む家を決めておいたんです。ですが、パンデミックによって彼は職を失い、ストレスやこれからの不安、そして結局一緒に住めなくなり、何もかもがうまくいかなくなったんです」--マディソン(ノースカロライナ在住)

関係を向き合う時間に

「コロナ禍の外出自粛期間のおかげで、自分たちの関係について向き合うことができたと思う。在宅で仕事をするようになって、24時間ずっと一緒に過ごしてきたことで、お互いの弱い部分など深いところまで知ることができたので。実は二人とも新型コロナウイルスに感染してしまって自宅療養をしたんだけど、『病める時も、健やかなる時も』という結婚の誓いを実践することができて絆を感じました」--キュリン(フロリダ在住)

困難を一緒に乗り越えるように

「外出自粛期間中に、夫のアルコール依存症が再発して大変でした。普段ならば流すことができたことも、ずっと同じ空間で過ごしていると、さらに密なコミュニケーションをとってお互いを理解する必要がありました。(夫の回復に向けて)今は二人で乗り越えるために頑張っています。大変だけど、お互いが強くなるキッカケとなりました」--ハーパー(ニューヨーク在住)

94日間会うことができなくて…

「外出自粛期間は、94日間パートナーに会うことができませんでした。会えない期間にビデオチャットをしたり、リモートで映画を観たりご飯を一緒に食べたりしながら、コミュニケーションをとる時間を増やしました。この期間に家を買って、来年には結婚することを決めたんです。離ればなれでいることは辛かったけど、遠くで自分を愛してくれて待っていてくれる人がいると考えると、乗り越えることができたんです」--チェルシー(ニューヨーク在住)

smiling elderly woman enjoying video call in kitchen
Luis Alvarez//Getty Images

冷静に考える時間に

「外出自粛期間中に会えなくなり、お別れしたことで、今まで見てみぬふりをしてきた自分の感情や二人の関係性、そして自分がどう扱われてきたかを冷静に考えることができた。別れはとても辛くて、その後も落ち込んだけど、この時期に自分の気持ちに素直に向き合うことができて本当に良かったと思ってる」--エミリー(ニュージャージー在住)

リモート結婚式を予定していたけど…

「コロナ禍で、ビデオ電話での結婚式を予定していたのですが、二人とも新型コロナウイルスに感染…。結婚式の数日前にやっと回復することができて、無事に結婚することができました。この状況が良くなったら、正式に結婚式を挙げようと思っています」--リサ(フロリダ在住)

最初は大変だった

「(外出自粛期間の)最初の頃は大変でした。私は子どもたちの宿題の手伝いから家事まで、すべて私がやらなくてはいけなかったのですが、夫はテレビゲームをするばかり…。数週間後に真剣な話し合いをして、夫も協力してくれるようになったので助かりました」--スー(ニューヨーク在住)

別れも出会いもあった

「2年間付き合った恋人と、パンデミック下で一緒に過ごすことに。最初の頃はうまくいっていたのですが、これから一緒に過ごす未来が見えなくなったから、別れることにしました。春に恋人と別れてからは、夏にマッチングアプリに登録して、とても相性のいい人と巡り会えました。こんなに深く繋がれる人と会うのは初めてで、予想外だったけれど、今年一番の幸せな出来事になりました」--ニコール(カナダ在住)

a young woman is using her smartphone
Karl Tapales//Getty Images


同棲には踏み切れなかったけど…

「外出自粛期間が始まると、同棲したいと思えるほど、お互い心の準備がてきているのかどうか、考えるようになりました。結局、一緒に住むのはまだ早いという結論になり、別々に外出自粛期間を過ごすように。幸いにも住んでいた地域の自粛要請が厳しくなかったので、一緒にジョギングにでかけたりして、毎日短い時間でも一緒に過ごすようにしました。今となっては、彼なしにどうやってパンデミックを乗り越えられるか想像できないくらい! パンデミックを乗り越えられない関係には元々縁がなかったと周りは言うけれど、私たちはどうにか乗り越えられているので、価値のある期間でした」--テイラー(カンザス在住)

在宅勤務が交際のキッカケに

「パンデミックがキッカケとなって私と彼氏は付き合いだしました。彼とは元々同僚だったのですが、直接会って仕事をする必要があった相手だったので、外出自粛期間は一緒に働くことにしたんです。一緒に在宅勤務をしたことで距離が縮まり、結果恋人同士になりました。今は同棲をしています」--ケイトリン(ニューヨーク在住)

サプライズ妊娠!

「私たち夫婦の関係はとても良好で、外出自粛期間には子どもたちの勉強を手伝ったりと楽しく過ごしました。夫といる時間が増えたことによって、計画していなかったけれど3人目の子どもを妊娠したことが判明したんです!」--アレクサンドリア(ネバダ在住)

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARI

Woman's Day