2021年4月に17年ぶりに復縁して世界を驚かせた、ジェニファー・ロペス（52）＆ベン・アフレック（49）。
二人は2002年に婚約、2004年に婚約解消しましたが、かつて「ベニファー」と呼ばれ、理想のカップルとして親しまれていた、2000年代初期を象徴するアイコニックなカップル。そんな彼らが2022年4月9日に約20年の時を経て2度目の婚約を発表！
これまで、ジェニファーには元夫マーク・アンソニーと元恋人アレックス・ロドリゲス、ベンには前妻ジェニファー・ガーナーと元恋人アナ・デ・アルマスらとの関係があありました。
再婚約を祝して、出会いから2度目の婚約に至るまで、いま最もHOTな大人カップルの恋愛遍歴をタイムラインで振り返り！
2001年：運命の出会い
当時、ハリウッドで人気上昇中だった二人は、2003年に公開されたロマコメ映画『ジーリ』の撮影現場で2001年に出会いました。この映画は最終的にコケてしまったが、主演を務めた二人の関係は熱愛へと発展。
ジェニファーは2番目の夫であるダンサーのクリス・ジャッドと結婚していましたが、クリスとの離婚後（クリスとの離婚が成立したのは2003年）すぐにベンとの交際が公に。
2016年、ジェニファーは『ピープル』誌のインタビューで、二人の交際の始まりをこう振り返っています。
「私たちは関係を公にしようとは思っていなかった。だから、タブロイド紙にキャッチされたときは『どうしよう』て感じだった。とにかくプレッシャーがすごかったの」
さらに、ベンの第一印象について「この人こそ運命の人だと思った」と語り、「（だけど）人を好きになった時にその人に対して抱いた感情や印象は、後になって違っていたと感じることもある」と語っています。
2002年：ジェニファーのMVにベンが出演
アイコニックなシングル「Jenny From the Block」のMVでは、ベニファーのラブラブな様子が確認できる。ジェニファーはホットピンクのビキニ、ベンは白いタンクトップをまとい、ボートの上で太陽を浴びながら、ベンがジェニファーのヒップに愛おしそうに触れている様子も。
この映像では、監視カメラで撮影された映像やパパラッチの写真などを使い、タブロイド紙が二人を夢中で追いかけていることを揶揄しました。
2010年、ジェニファーはBBCの番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー』にゲスト出演した際、メディアの過剰な報道が二人の関係にプレッシャーを与えたと振り返っています。
「私はベンを愛しているし、彼は素晴らしい人よ。でも、（私たちの写真が）毎週のようにすべての雑誌の表紙を飾っていたから、関係は悪化してしまった。もちろん、それだけが理由ではないけれど、私たちの関係に大きな圧力がかかっていたのは間違いない」
2002年11月：婚約
ジェニファーは、米ジャーナリストのダイアン・ソイヤーとのインタビューで婚約を発表し、ベンから贈られたハリー・ウィンストンの6.1カラットのピンクダイヤモンドの婚約指輪について、「今まで見てきたもののなかで、一番豪華なものだった」とコメント。
このリングは、ベンが250万ドル（現在のレートで約2億7000万円）で購入したと報じられています。
2003年：映画で再共演
2003年に公開予定だったが翌年に延期された映画『世界で一番パパが好き！』で、ベンが演じる主人公の亡くなった妻役を演じたジェニファー。しかし、この作品は低迷してしまい、最終的には興行収入が3600万ドル（現在のレートで約39億円）にとどまったとのこと。
2003年9月：結婚式を延期
正式に結婚する数日前、二人は共同声明で結婚式の延期を発表。
「私たちの結婚式を取り巻くメディアの過剰な注目により、結婚式を延期することにしました。3つの場所で、3人の“おとりの花嫁”を雇うことを真剣に考えていたとき、何かが間違っていると気付きました。人生で最も幸せな日であるはずの精神が損なわれているのではないかと感じ始めたのです」
「喜びに満ちた神聖な日であるはずのものが、私たちや家族、友人たちにとって台無しになるのではないかと感じました」
2004年1月：婚約を解消
2004年1月22日、二人は婚約を解消。ジェニファーは声明を通じてこの悲しいニュースを発表しました。
『MTV』によると、声明には「ジェニファーはベンとの婚約を解消しました」「この困難な時期に、彼女のプライバシーを尊重するようお願いいたします」と書かれていたそう。
2004年6月：ジェニファーが次のステップへ
2004年6月、ジェニファーはシンガーソングライターで、長年の友人でもあるマーク・アンソニーと結婚。二人は2008年にエメ＆マックスという双子をもうけたが、2014年に離婚。
ジェニファーは、2014年に出版した著書『True Love（原題）』のなかで、ベンとの別れを発表してからマークと結婚するまでの激動の時期を振り返っています。
「ベンと私は、永遠の愛を誓い合おうとした瞬間に別れました。それは私が初めて体験したリアルな失恋で、胸が引き裂かれるような感覚でした」
「私は別の人に慰めを求め、最も孤独な時期に愛されていると感じさせてくれる人を探そうとしました。マークとの距離が縮まったのは、私が結婚式で他の男性に誓いの言葉を述べるはずだった3日後のことでした」
さらに、マークとの恋愛は、傷付いた心をすぐに癒やそうとしたものだったのかもしれないと書いている。
「今思えば、この恋愛は傷口に貼るバンドエイドのようなもので、私の傷は縫われてもいないし、癒やされてもいないことを、心の奥底では知っていたのかもしれません。でも、そんなことは頭の片隅に追いやっていました。なぜなら、人生には予測不可能な紆余曲折があるからです。そして、その場でベストだと思ったことを実行するしかないのです」
2005年：ベンがジェニファー・ガーナーと結婚
一方のベンも、次のステップへと進んだ。2005年にジェニファー・ガーナーと結婚し、娘のヴァイオレットとセラフィナ、そして息子のサミュエルという3人の子どもをもうけている。しかし二人は2018年に離婚。
2019年：ジェニファーが婚約
元プロ野球選手のアレックス・ロドリゲスと2017年頃から交際していたジェニファーですが、2019年にはれて婚約。ジェニファーがInstagramでシェアしたロマンティックなプロポーズ投稿に、多くの人が祝福の言葉を贈りました。
2020年：ベンはアナ・デ・アルマスと交際
2020年3月頃から、映画『Deep Water』（原題）での共演をきっかけに、ベンは新鋭女優のアナと交際を開始。だが、1年足らずで破局が報じられました。
2021年：ベニファーが復活
ジェニファーがアレックスとの婚約を解消し、ベンが2020年に交際を公表した女優アナ・デ・アルマスと別れた後、二人は再び一緒にいるところを目撃されました。
ゴシップサイト『ページ・シックス』が4月30日に報じたところによると、ベンがジェニファーのLAの自宅を複数回訪れている様子が撮影されています。
関係者は、「ボディガードが彼を近くの場所まで迎えに行き、彼女の自宅で数時間過ごした後、彼を送っていきました」と、ベンの訪問がプラトニックなものであることを主張し、「彼らはこれまでも、ずっと友人関係を続けています」と語っています。
2021年5月：一緒にモンタナへ
破局から約17年が経過したが、ジェニファー＆ベンは、先日行われた国際支援団体「グローバル・シチズン」の大型チャリティコンサートに出演した後、アメリカ・モンタナで、ともに1週間の休暇を過ごしたと『ピープル』が報道。
関係者は、「（ジェニファーは）数日間、街から離れてベンと一緒に過ごしていました。二人は強い絆で結ばれています。とても急速で激しい展開ですが、ジェニファーは幸せそうです」と語っている。
別の関係者も、『E! ニュース』で二人の逃避行を認めているそう。
また、ジェニファーに近い関係者は『E! ニュース』に対し、こう明かしています。
「二人は何年もの間、ずっとあちこちで連絡を取り合っていました。ベンは彼女の様子をうかがうために連絡を取り、この1カ月間で何度か一緒に食事をしています。彼らはとても自然な関係ですし、相性がとてもいいです。今は前回の交際の続きを楽しんでいるようですね」
2022年4月：約20年ぶりに2度目の婚約を発表！
復縁から順調に愛を育んできた2人が2022年4月9日、ついに婚約を発表！ジェニファーが自身の公式TwitterやInstagramで、「とてもワクワクする特別なお知らせがあるの。『On the JLo』を見てね」と語るスペシャル動画をアップ。
SNSでははっきりと「婚約」を語ってはいないが、その様子はとても幸せな空気感に包まれている。Twitterではハンドルネームにさりげなく追加された婚約指輪の絵文字で婚約したことをアピールしています。
そしてニュースレター「On the Jlo」でジェニファーはファンに向けて婚約したことを伝えると当時に、大きなグリーンダイヤモンドの婚約指輪を披露！ 『E! News』がシェアした動画で、その感激の様子と美しく輝く婚約指輪をチェックしてみて。
※この翻訳は抄訳です。
Translation: Masayo Fukaya
![ジェニファー・ロペス ベン・アフレック 婚約 指輪 リング エンゲージメントリング 婚約指輪](https://hips.hearstapps.com/hmg-prod/images/gettyimages-1369477353.jpg?crop=0.883xw:0.612xh;0.0408xw,0&resize=360:* "Los Angeles Special Screening Of "Marry Me"")
