あなたの推しヴィランは？ディズニーの「悪役キャラ」8選
『眠れる森の美女』のマレフィセントから『アラジン』のジャファーまで！
いつの時代も観る人に夢と希望を与えてくれるディズニー映画。大人から子どもにまで親しまれる数々の作品に欠かせないのが邪悪な悪者たちの存在です。
そこで本記事では、『眠れる森の美女』のマレフィセントや『アラジン』のジャファーなどの名作ディズニー映画の「悪役キャラ」8名をご紹介！ 個性豊かで不思議な魅力をもつヴィランたちをチェックして。
ハデス『ヘラクレス』（1997年）
ギリシャ神話をもとに、オリンポス山に住む神々の物語を描いた『ヘラクレス』。死者の国の神・ハデスは、主人公・ヘラクレスの父であるゼウスを倒し、オリンポスの支配者の座を手にしようという野望を抱いています。
皮肉まじりのユーモアのセンスと燃える青い炎のような髪の毛がインパクト抜群！
ガストン『美女と野獣』（1991年）
『美女と野獣』のガストンは、うぬぼれと有害な“男らしさ”（Toxic Masculinity）の象徴ともいえるキャラクター。
主人公のベルからは嫌われているにもかかわらず、彼女を自分のものにするためには手段を選びません。
マレフィセント『眠れる森の美女』（1959年）
『眠れる森の美女』のマレフィセントは、魔法が使えドラゴンに変身することもできるクラシックな“おとぎ話の悪者”。
主人公・オーロラ姫が生まれたお祝いの場に自分だけが招待されなかった腹いせに「オーロラは16歳の誕生日の日没までに、糸車の針に指を刺して死ぬ」という呪いをかけ、復讐しようとします。
イズマ『ラマになった王様』（2000年）
南米のある王国が舞台の『ラマになった王様』。イズマは主人公の王様・クスコが幼い頃から相談役を務めていましたが、あるとき彼の気まぐれでクビにされてしまいます。
クスコを恨んだ彼女は、彼を毒殺しようとするのだけど…。
スカー『ライオン・キング』（1994年）
数あるディズニー映画の悪役キャラのなかでも、『ライオン・キング』のスカーほど残虐なヴィランはいないかも。
自身の兄で動物たちの王国「プライド・ランド」の王でもあるムファサに息子・シンバが誕生し、王位継承順位が下がってしまったスカー。
そんな彼はハイエナたちと手を組み、陰謀を企てます――。
アースラ『リトル・マーメイド』（1989年）
下半身がタコな海の魔女、アースラ。かつて自分を王宮から追放した王様・トリトンを恨む彼女は、海の支配者の地位を彼から奪おうともくろんできました。
トリトンの娘である主人公のアリエルに近づくと、「声」と引き換えに3日間だけ人間に変身する魔法をかけるという契約を持ちかけます。
クルエラ『101匹わんちゃん』（1961年）
『101匹わんちゃん』のクルエラは、毛皮に目がない非情なキャラクター。
友人であるアニータが飼うダルメシアンが15匹の赤ちゃんを産んだことを聞いた彼女は、子犬たちの毛皮で特製のコートを作ろうと計画を立てます。
そして、飼い主の隙を盗み子犬たちを誘拐することに――。
ジャファー『アラジン』（1992年）
アグラバー王国の国務大臣で、王様のサルタンからも信頼を置かれるジャファーですが、内心ではずっと王の座を狙っていました。
野望の実現のために魔法のランプを利用しようと考えた彼は、得意の催眠術を駆使しながら王国の支配を画策します。
※この翻訳は抄訳です。
Translation; ARISA ISHIMOTO
