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2000年代は、まさに唯一無二の時代。ファッションやビューティーでは当時の流行がリバイバルしたY2Kが人気を集めていますが、当時映画界ではCGアニメーションを使った作品が増えるようになり、表現の幅も広がりました。
ここでは映画を通して懐かしい気持ちに浸りたい人に向けて、2000年代生まれのディズニー・アニメ映画をセレクト。愛らしくもあり、人生の大切なことを教えてくれた名キャラクターたちも多く登場する12作品をご紹介します。
※ディズニー傘下でDisney＋で見ることができるピクサー映画も含めています。
※本記事は、一部あらすじを紹介する程度のネタバレを含みます。
『リロ・アンド・スティッチ』（2002年）
トップバッターは、最もアイコニックなディズニー映画の一つ『リロ・アンド・スティッチ』。波打つ海の背景と「ヘ メレノ リロ（リロの歌）」が流れると、すぐに『リロ・アンド・スティッチ』が思い出されます。
ストーリーは、両親のいない女の子が“犬”を見つけ飼うことを決心するところからはじまります。実際その“犬”はスティッチで、地球外の科学実験で生まれて科学者たちから隠れるため地球に来たエイリアンだったのです…！ リロとスティッチが描く家族の形や愛が温かい一作。
『ラマになった王様』（2000年）
多くあるディズニー映画のなかでもすごくコミカルで、名言にあふれた作品。
若く傲慢な皇帝クスコはある日、野心的な側近に魔法でラマに姿を変えられてしまいます。ラマの姿のまま農村に捨てられたクスコが再び皇帝の座に就くことができるか、その運命を握るのは農民のパチャ。とにかく笑いどころがたくさん！
『チキン・リトル』（2005年）
仲間たちと一緒に、エイリアンの侵入から惑星を守るというストーリーの『チキン・リトル』。
映画は、空が突然“降ってきて”社会が大パニックの中、小さなニワトリの男の子が世界を救うというもの。失敗ばかりの小さな男の子の奮闘をご覧あれ。
『プリンセスと魔法のキス』（2009年）
誰にでも親切で明るく、働き者のプリンセス、ティアナが主人公。“王子様に助けられる”という伝統的なおとぎ話に、アレンジを加えたストーリーが斬新！
レストランをオープンすることを夢見るティアナはある日、カエルの姿をした王子をキスしたことで自分までカエルになってしまいます。“運命”のキスで出会った2人は人間の姿に戻るため、川の中で冒険を繰り広げ…！
『モンスターズ・インク』（2001年）
全3作まで出ている、言わずもがなの人気作。モンスターの世界の大企業「モンスターズインク」は子どもを怖がらすことでエネルギーを生産する会社。
人間の女の子（ブー）がモンスターの世界に迷い込み、社内ナンバー１のジェームズ・フィル・サリバン（サリー）と一つ目の親友マイク・ワゾウスキに遭遇。サリーとマイクは女の子を無事人間界に送り届けることができるのか!?
『ボルト』（2008年）
![Bolt - Official® Trailer 2 [HD] thumnail](https://img.youtube.com/vi/IBsg00NnzGg/maxresdefault.jpg "Bolt - Official® Trailer 2 [HD] thumnail")
マイリー・サイラスとジョン・トラボルタが声優として参加した話題作。
テレビの中でスーパーヒーロー犬を演じるボルトは、誤ってハリウッドからニューヨークに輸送されてしまいます。そこからアメリカを横断して飼い主の元に戻る冒険がスタート！ ただ、ボルトは自分が本当に特別な力をもったスーパーヒーロ犬だと思い込んでいて…。
『ルイスと未来泥棒』（2007年）
こちらは、隠れた名作。発明家を目指す孤児のルイスは、いつか自分の家族を探すことを夢見ています。しかしある日、未来を守る自称“時空警察”、ウィルバーによって未来に連れ去られることに…。
それからさまざまなキャラクターや家族に出会い、夢にも見なかった冒険が始まるのです。
『カールじいさんの空飛ぶ家』（2009年）
夢の世界旅行を目前にした、78歳のカールが主人公の一作。
亡き妻との約束を果たすべく、カールじいさんはたくさんの風船をマイホームにつけて、南アメリカに飛びたちます。しかし、その後ボーイスカウトの少年ラッセルが家に潜り込んでいたことに気づき、“特別な首輪”のおかげで人と話すことができる犬のダグも加わって、2人と一匹による感動と笑い冒険がはじまるのです。
『レミーのおいしいレストラン』（2007年）
野生の“ドブネズミ”を人気キャラクターにできるのは、ディズニーの表現力あってこそ。
一人前のシェフを目指すネズミのレミーですが、どうしても彼は“害獣”として扱われています。それでもレミーはパリに向かい、見習いの少年リングイニの協力のもと、姿を隠しながら実力を発揮するのでした。
『ウォーリー』（2008年）
ロボットを主人公にした、感動作。
ウォーリーは、Waste Allocation Load Lifter Earth-Class（地球担当の廃棄物運搬機）を略したもの。その名の通り、人間が去った後の地球で、最後まで取り残されたゴミ処理ロボットが働いているところからストーリーは始まります。
一人寂しく掃除を続け、700年もの時が立っていました。ある日、人間が視察のために送り入れた最新のデザインのロボット、イブと出会います。彼はイブと親しくなり、銀河へと冒険に。
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※この翻訳は、抄訳です。
Translation：佐立武士
