公開順におさらい！アニメ版「ディズニープリンセス」映画集
鉄板のロマンスから、勇気をくれる作品まで…一挙ご紹介！
プリンセスといえば、ディズニー映画に登場する、数々の個性豊かなプリンセスたちを思い浮かべる人は多いはずです。長い歴史の中で、たくさんのプリンセス映画を世に送り出してきたディズニー・スタジオですが、その作風や舞台は様々。
そこで今回は、ディズニーが手掛けたプリンセス映画をアニメ版に絞ってご紹介。誰もが一度は憧れたロマンチックなラブストーリーから、ちょっぴりダークな大人向けのストーリーまで、公開順に一挙おさらい！
笑えて、心が温まる！ディズニーが贈る“邪悪”な魔女たちの物語
【INDEX】
- 『白雪姫』―1937年
- 『シンデレラ』―1950年
- 『眠れる森の美女』―1959年
- 『リトル・マーメイド』―1989年
- 『美女と野獣』―1991年
- 『アラジン』―1992年
- 『ポカホンタス』―1995年
- 『ムーラン』―1998年
- 『プリンセスと魔法のキス』―2009年
- 『塔の上のラプンツェル』―2010年
- 『メリダとおそろしの森』―2012年
- 『アナと雪の女王』―2013年
- 『モアナと伝説の海』―2016年
- 『ラーヤと龍の王国』―2021年
『白雪姫』―1937年
ディズニー史上初のプリンセスとして歴史を刻んだ『白雪姫』。
嫉妬深い継母にいじめられて家を出た少女が、7人の小人たちと友達になり、彼らに救われます。しかし、そこに邪悪な計画をもつ悪い魔女が現れ…。
『シンデレラ』―1950年
『シンデレラ』の最初の映画は1950年に公開され、その後、多くの映像作品や実写版のリメイク作品が制作されました。
1950年公開の原作の『シンデレラ』は、父親の死後の少女のストーリーを描いています。シンデレラは、意地悪な継母と2人の義姉のもとで、メイドとして働く毎日を送ります。しかし、友人の小人たちや、フェアリー・ゴッドマザーとの偶然の出会いが一生に一度のチャンスをもたらすことに。
『眠れる森の美女』―1959年
アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングが出演した『マレフィセント』の原作として、再注目された『眠れる森の美女』。
本作に登場するプリンセス、オーロラ姫は誕生のお祝いに妖精たちから美しさときれいな歌声を授かります。ところがオーロラ姫は、そこに現れた魔女・マレフィセントに、ある“呪い”をかけられてしまい…。
幼いころ一度は夢に見た、ロマンチックな呪いの解き方に注目です！
『リトル・マーメイド』―1989年
実写版の制作で話題になった本作。原作の『リトル・マーメイド』は1989年に公開されました。
好奇心旺盛な主人公・アリエルは、海に住むマーメイドです。陸への強い憧れから、父親の言いつけを無視して、激しい嵐の中、海上に現れたアリエル。そこで見つけた王子様を救出し、人間になる決意をしたアリエルは、邪悪な海の魔女とある“取り引き”を交わしてしまう…。
『美女と野獣』―1991年
2017年に実写版が制作された本作。エマ・ワトソン演じるベルの美しさに注目が集まりました。
危険な獣に捕まった父親を救出しに出かけた主人公・ベル。着いた場所は、ミステリアスな野獣が住む魔法の城で、ベルはそこに囚われてしまう――。
二人の間の美しい恋模様に、心が躍ります。
『アラジン』―1992年
ストーリーだけでなく、作中で登場人物たちが歌う挿入歌も人気を博している本作。実写版が公開されたときは、ウィル・スミスが歌う「アラビアン・ナイト」が話題になりました。
本作の主人公・アラジンは、魔法の世界に住む庶民。勇敢でたくましいプリンセスのジャスミンと出会い、二人は次第に惹かれていきます。一方で、王室には王位を狙う邪悪な影が忍び寄る…。
個性的なキャラクターや、庶民×お姫様の身分違いの恋にも注目！
『ポカホンタス』―1995年
アメリカ先住民の主人公・ポカホンタスを中心にストーリーが進む本作は、実在のアメリカの伝説をモチーフに制作されました。
自由奔放なポカホンタスと、森に住む友達のミーコとフリットは、海岸で村に入ってくるイギリス人を目撃。そしてポカホンタスは、仲間の力を借りて、2つの大きく異なる文化を結ぶために立ち上がる――。
『ムーラン』―1998年
古代中国を舞台にした本作は、2020年に実写版も公開されました。
父親の代わりに、男性兵士“ピン”に扮して中国軍に加わる、主人公・ムーラン。部隊に溶け込むのに苦労するムーランでしたが、仲間の力を借りて段々と自分の力を証明していく。そして、王宮のてっぺんで繰り広げられる最終決戦の勝敗、国の運命までもがムーランの手に委ねられることに――。
『プリンセスと魔法のキス』―2009年
おとぎ話に現代風の設定を加えた、ディズニープリンセスの作品の中では、一風変わった本作。
主人公は、少女ティアナと人間に戻りたがっているカエルの王子様。二人は、ルイジアナ州の不思議な水辺の冒険に旅立ちますが、同時に彼らを追う者の姿が…。
『塔の上のラプンツェル』―2010年
ディズニープリンセス映画史上初の3D作品で話題になった本作。
21メートルもある金色に輝く髪を持つ少女、ラプンツェル。彼女は長い間塔に閉じ込められていて、いつか外に出たいと願っていました。そんな中、王国一のお尋ね者のフリンと出会い、二人の逃避行が幕を開ける――。
『メリダとおそろしの森』―2012年
ディズニー×ピクサーがお送りする本作は、少しダークな大人向けのプリンセス映画。
弓の名手であるおてんばな主人公の王女・メリダは、領主の子息と結婚するというしきたりに反発する。王国が大混乱に陥る一方で、魔法で姿を変えられてしまった母を救うべく奮闘するが――。
真の勇気とは何なのか？ メリダの成長に注目です。
『アナと雪の女王』―2013年
劇中の挿入歌が人気を博し、続編『アナと雪の女王 2』も制作されました。
1作目となる本作の舞台は、永遠の冬で閉ざされたアレンデール王国。元気で勇敢な王女・アナと、山男のクリストフ、彼の相棒のスヴェンは、アナの姉・エルサを見つけるために、過酷な北の山へ向かうことに。彼らは凍った王国を救うことができるのか――？
『モアナと伝説の海』―2016年
『アナと雪の女王』以来3年ぶりとなった長編映画の本作。島で生活する主人公・モアナの海での冒険を描きます。
幼いころから「サンゴ礁を超えてはいけない」という掟を教えられてきたモアナ。しかし、彼女の海への好奇心は収まらず、海へと繰り出す。
初めての航海が失敗に終わったモアナは、無人島に漂着し、かつての英雄・マウイに出会う。二人を待ち受ける巨大なモンスターや、たくさんの試練を乗り越え、モアナは自身の先祖の秘密を知る――。
海に選ばれた16才の少女・モアナの運命とは？
『ラーヤと龍の王国』―2021年
東南アジアの伝統的な文化からインスパイアを受けたという本作は、主人公・ラーヤと“最後の龍”を巡る旅を描きます。
聖なる龍たちと人々が平和に暮らす王国には、かつて魔物に襲われたときに王国を救ったとされる伝説の龍がいた。それから500年後、魔法の力が封印された“龍の石”を巡って人々は分裂。そんななか、王国に再び魔物が現れ…。
魔物を封印することができる龍の石の守護者であり、世界の“最後の希望”となったラーヤは、王国に平和を取り戻すことができるのか――？
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※本記事は、Hearst Magazinesが所有するメディアの記事を翻訳したものです。元記事に関連する文化的背景や文脈を踏まえたうえで、補足を含む編集や構成の変更等を行う場合があります。
Translation： Risa Tsubakihara
SEVENTEEN （『モアナと伝説の海』まで）
