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今年で開催3回目を迎えた「Miss COSMO Contest 2019」。150名を超える応募の中から書類選考を通過した12名が約2ヵ月間に渡るビューティキャンプに参加し、ワークアウトやスピーチレッスンなどさまざまなセッションを受け、心身ともに自分自身と向き合ってきました。さらにそこから6名に絞られたファイナリストたちは、「COSMOPOLITAN SUMMER Party 2019」で行われた最終選考に挑みました。グランプリ受賞者は、コスモポリタンのカバーガールを飾ることができるということで、注目度も高く、コンテストの様子を生配信したLINE LIVEで生配信されたコンテストの様子は、視聴者数なんと33万人超え！ 大盛り上がりだった当日の様子を、写真とともに振り返ります。
コンテスト当日、ファイナリストのメイクをバックステージで支えてくれたのは、コスモガールにもお馴染みのプロフェッショナル・メイクアップブランド「メイクアップフォーエバー」。アイテムもカラーも豊富に用意されたコスメを前に、ファイナリストたちのテンションも一気にUP！ ヘアは、ナチュラルな美しさを引き出すことを得意とする「モッズ・ヘア」が担当。プロのアーティストの手によって、それぞれの美しさに磨きをかけてもらいました♡
ファイナリストたちがステージ衣装として着用したのは「CALZEDONIA（カルツェドニア）」のスイムウェア。1人1人の魅力を引き立てる一着は、全て今年の新作デザイン。イタリアブランドらしい、鮮やかなカラー使いや大胆なカッティングが、2カ月間のビューティキャンプで鍛え上げたボディをより一層引き立てます。
日が暮れた頃、会場となったPLUSTOKYOのルーフトップにて「Miss COSMO Contest 2019」が開幕。まずは審査員の方々がステージに登場しました。
昨年に続き「グローバル賞」の審査員には、コスモポリタンのカバーガールを2度務めた栗原ジャスティーンさん、「フィアレス賞」の審査員には、愛のある連載で読者にも人気のブルボンヌさんが登場。お二人が現れると観客からは「かわいい♡」っといった歓声が！
潤いのあるツヤ肌を称える「SABON賞」の審査員にはPRご担当の半田さん、自分の強みを生かすボディ作りを称える「EXFIGHT賞」の審査員としてLDH martial arts取締役の島影さんが登場。約2カ月にわたるビューティキャンプをファイナリストの近くで見守り、手厚くサポートしてくださったお二人です。
そしてカバーガールとなるグランプリを選出する審査員長として、＜コスモポリタン 日本版＞の白重編集長も登壇しました。
エントリーナンバー順にファイナリストの名前が呼ばれ、1人ずつステージへ！ 堂々とした立ち振舞いと、とびきりの笑顔でウォーキングを披露しました。ステージの前には、数百名のお客さんが押し寄せ、会場は熱気に包まれます。ここからは、ファイナリスト6名が発表した「私がコスモポリタンのカバーにふさわしい理由」がテーマの1分間スピーチの内容をプレイバック！
フリーランスモデルとして活動する小笠原エリイさんは、実は「Miss COSMO Contest 」のような大きなイベントに参加するのは今回が初めてだったとか。「Fun, Fearless, Female（前向きに大胆に、人生を楽しむ女性たち）」というコスモポリタンのグローバルテーマが大好きだという彼女は、「日本と海外の架け橋になるモデルになる」ことを目指してグランプリを狙います！
モデル、タレントとして活動する斎藤恭代さんは、ファイナリスト6名の中でも最年少。2017年の「ミス・アース」日本代表としてフィリピンで行われた大会に出場し「ミス・フレンドシップ賞」を受賞した経験があります。そこで学んだ「笑顔が世界の共通語である」ということを、カバーガールとなって発信したいと熱い思いをスピーチ！
ネパール生まれ、日本育ちのシュレスタ・メガさんは、中学生の頃、ソフトテニス大阪代表として選抜メンバーに選ばれた経験が。しかしチームメイトからは「ここはあなたの来る場所じゃない」と言われます。「国籍、言語、文化を超えて世界の共通となるのは笑顔と愛」と語り、コスモポリタンを通してありのままの自分を発信できる社会を目指したいと宣言！
ビキニを着て海に行くことが大好きだという白石みなみさん。「私がカバーガールにふさわしい理由は、自分の体型に自信を持っているから」とスピーチを披露する中、履いていたヒールを脱ぎ捨てました。「コンプレックスを魅力に変える努力をしてきた」と言う彼女は、「枠にとらわれないコスモポリタンに私は必ずマッチするはず！」と、グランプリへの熱い意気込みを語ります。
メンタルトレーナーとして活動する戸澤玲奈さん。彼女の夢は、日本の女性達が「もっと自分らしく生きられるようなサポートをすること」。そこにはシングルマザーであることから、これまで支えてくれた、たくさんの人に恩返しをしたい思いがあるんだとか。「たった1回の人生を誰もが謳歌してほしい！」と、ポジティブなメッセージを発信しました。
冨田七々海さんは、会社員として働く傍ら、海外のミスコンでもグランプリを勝ち取ってきた実力者。8年間海外で過ごした経験がある彼女の夢は、移民・難民支援に特化したNPOを設立すること。「どんな国籍の人も自由に生きる制度を作りたい」「グランプリを取って、ミスコンが見た目だけの美しさだけでないことを証明します！」と堂々としたスピーチを披露。
それぞれのスピーチに真剣に耳を傾ける審査員たち。そして、最後のアピールの場となる質問タイムが設けられ、審査員から気になるファイナリストへ名指しで質問が。その後、審査員は一度バックステージに戻り、各賞の受賞者を決めるジャッジに入りました。ここからは、5部門の受賞者を発表します！
発信力に優れた女性へ贈られる「LINE LIVE賞」のグランプリは、前日までのLINE LIVE内での応援ポイント数が最も高かった、エントリーNo.2の斎藤恭代さん！ 毎日のLIVE配信を通してしっかりファンのハートを掴んだ彼女には、「コンテストが終わっても配信を続けてほしい」なんてコメントが寄せられたほど。斎藤恭代さんには、副賞としてJTB旅行券が贈呈されました。
潤いあふれるツヤ肌を称える「SABON賞」に選ばれたのは、エントリーNo.3のシュレスタ・メガさん！ サボンPRの半田さんからは、メガさんが弾けるような笑顔で「バスタイム中に香りに癒された、お肌がツルツルになった、家族にも使ってもらいたい」などと、楽しくポジティブに思いを共有してくれたとメッセージが。シュレスタさんには副賞として、大人気の香りを詰めたボディスクラブ1年分が贈呈されました。
自分の強みにフォーカスしたボディメイクを称える「EXFIGHT賞」に輝いたのは、エントリーNo.5の戸澤玲奈さん！ LDH martial arts取締役の島影さんからは「平等に与えられた時間の中、育児と両立しながら自分のボディメイクに真剣に取り組んでいた姿が印象的だった」と、評価をいただきました。副賞として、EXFIGHTのトレーニンググッズ一式と、オリジナルプロテインのEXPROTEIN、そしてEXFIGHTモデルの低G1チョコレート1年分が贈られました。
恐れず勇敢なマインドを称える「フィアレス賞」を勝ち取ったのは、エントリーNo.6の冨田七々海さん！ ブルボンヌさんからは、質問タイムに聞いた「アジア人だからという理由で海外で生卵をぶつけられた」恐れ知らずな経験を乗り越えたこと、またマイノリティに対して理解を示す姿勢が評価につながったとのコメントが。富田さんには副賞として、バックステージを支えてくれた「メイクアップフォーエバー」から大人気の製品を詰めたコスメセットと、星野リゾート「界 川治」の宿泊券が贈られました。
いよいよ最後は、グランプリの発表。3代目「Miss COSMO」の栄光をつかみ取ったのは、エントリーNo.4の白石みなみさん！ 白重編集長からは、自分の身体でネガティブだと感じていた箇所を長所と捉え、アピールしていたところがボディポジティブを発信しているコスモポリタンとマッチすること、またLINE LIVE配信では「チームみなみっぷる」というあだ名をファンの方々つけてくれ、ムーブメントを作り上げるほどまで、発信力があることが評価されました。
受賞したみなみさんは「25年間生きてきて、こんなに大勢の前に立つことも、注目を浴びるのも、これが初めて」と涙ぐみながら語り、「どんな体型、どんなコンプレックスを抱えた人でも自分の人生を謳歌できるような世界をつくりたい」と、カバーガールへの意気込みを語りました。
みなみさんには副賞として、「メイクアップフォーエバー」による豪華アイテムが詰まったコスメセットと、星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」ワインスイートルームの宿泊券が贈られました。
最後にコンテストの総評として、栗原ジャスティーンからは「今日で終わりではなく、コンテストへ参加し経験したことを、人生の新たな1歩にしてください」と彼女たちの今後の活躍を願った一言が。またブルボンヌさんからは「48歳のおじさんがこの程度ごまかせるように、見た目はいくらでもごまかせられる時代。そんな中ごまかせないのは、あなたの持っている思いや言葉。自分のヴィジョンや世界に発信したいことを明確にすることで、本当の『美』を身につけてください」と感動のお言葉をいただきました。
今年も無事に幕を閉じた「Miss COSMO Contest 2019」。白石みなみさんがカバーガールを飾る姿は、10月に公開されるのでお楽しみに！
