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真相はいかに!?セレブたちが巻き起こした「熾烈なバトル」集
過去44年の不仲説や確執をプレイバック!
2020年
アリソン・ローマン VS クリッシー・テイゲン
レシピ本を出版し、料理界でも活躍しているセレブ、クリッシー・テイゲン。その活躍をみて、アメリカの人気料理コラムニストであるアリソン・ローマンさんは、痛烈に批判。
「彼女のやっていることって、とてもクレイジーだと思う。料理本を出版してヒットしたとたんに、Target(大型スーパー)にはクリッシーブランドのキッチン用品が並び、Instagramでは何百万ってフォロワーを抱えてる。コンテンツファームになっているよね。ぞっとするし、私はそんなもの望まない」
これを受けてクリッシーは、かねてからアリソンのファンだったこともあり、とても残念だとツイートしました。後にアリソンは、クリッシーに謝罪し和解したそう。
2019年
ジョーディン・ウッズ VS クロエ・カーダシアンとカイリー・ジェンナー
カーダシアン一家を取り巻く事件で、最近一番大きかったのが、クロエ・カーダシアンとカイリー・ジェンナー、そして親友のジョーディン・ウッズのバトル。
事の発端は、当時クロエの恋人だったトリスタン・トンプソンとジョーディンが親密にしている様子がリークされたこと。この浮気騒動を受けて、かねてから大親友同士だったカイリーとジョーディンは絶縁。
この様子は一家が出演するリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で放送され、注目を集めました。
2018年
キム・キャトラル VS サラ・ジェシカ・パーカー
90年代に世界的人気を博したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』のサマンサ役のキム・キャトラルと、主人公キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーは、元々仲が良くなかったことは有名。
それが浮き彫りになったのが、キムが弟を亡くした2018年。この訃報を受けて、Instagramにお悔やみのコメントを残したサラ。それに対してキムは、「辛い時にあなたの愛もサポートもいらない」と言い放ちました。
2017年
ケイティ・ペリー VS テイラー・スウィフト
ケイティ・ペリーは2017年に入って、2014年から始まったテイラー・スウィフトとの不仲について口を開きました。人気テレビ番組のコーナーの一つ「カープール・カラオケ」では、コンサートで同じバックダンサーを使いたかったため衝突したと語りました。
「私は彼女と話し合おうとしたんだけど、彼女は一切口をきいてくれなかった。それで彼女は私についての曲を書いたの」
2017年にリリースされた「Witness」の宣伝活動中にも、この話を持ち出したケイティですが、テイラーは沈黙を続けました。
その後、ケイティは「私は彼女を許すことにしたし、私が彼女にしたことに対して申し訳ないと思う」と謝罪をしました。
2016年
キム・カーダシアン VS テイラー・スウィフト
カニエ・ウェストとテイラー・スウィフトのバトルが、カニエの妻であるキム・カーダシアンも交えて蒸し返されたのが2016年。カニエとテイラーは、一応2015年に和解していますが、2016年にリリースされたカニエの「Famous」で、「俺とテイラーはセックスするかもしれない。なぜか? あのビッチを有名にしてやったからね」という歌詞が問題に。
カニエはテイラーが「ビッチ」という言葉を使っていいと許してくれたとしていますが、テイラー側は否定。
その後キムが応戦するように、カニエとテイラーの会話を録音したものを公開しました。そこには、確かに「セックス」に関しては話し合ったものの、「ビッチ」という言葉に関しては言及していないことが明らかに。
インターネット上では誰が正しいのかという議論が白熱したものの、テイラーは「もうこりごり」と自身のInstagramで吐露しました。
2013年
ニッキー・ミナージュ VS マライア・キャリー
2012年にアメリカの人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の審査員として任命されたニッキー・ミナージュとマライア・キャリー。その発表の直後である10月には、ニッキーが「彼女の傲慢な態度には我慢できない!」と叫んでいる動画がリーク。
元々マライアが、ニッキーを同じ審査員として受け入れたくなかったことから対立し始めたよう。そのシーズンが放送されると、オーディション中にもかかわらず、あからさまに仲が悪い二人の姿が…。シーズンが終わりに近づいてもケンカが絶えず、結局次のシーズンにも二人とも起用されませんでした。
2012年
マドンナ VS レディー・ガガ
歌姫マドンナとレディー・ガガの間には、長い間確執があったことは有名。そのキッカケとなったのが、2011年にヒットしたレディー・ガガの「Born This Way」が、マドンナの「Express Yourself」に似ていると話題となったこと。
2012年には、マドンナが「Born This Wayは単純すぎる」と一蹴。ツアーでは、二つの楽曲を比べるようにマッシュアップしたものを披露しました。
それに対しレディー・ガガは、「人を見下したりバカにすることで、自分を上に見せようとする人たちがいる。私はそんなことをしてもいい気分にならない。ただ自分が最低な人だと思い知らされるだけ」とマドンナのパフォーマンスに対する批判を仄めかしました。
2011年
ライアン・マーフィー VS キングス・オブ・レオン
ドラマ『グリー』を手掛けたことで有名な監督ライアン・マーフィーが、ドラマの中でロックバンド「キングス・オブ・レオン」の楽曲を無断で使ったとして、バトルに。
ライアンはキングス・オブ・レオンが本質を分かっていないとしながら、同作で紹介されることで子どもたちが楽器や音楽を楽しむキッカケのなるのに、それを理解していない「自己中心的な人たち」だと非難しました。
それを受けでキングス・オブ・レオン側は、なぜそんなに憤りを感じているのかわからないとしながら、ドラマ―のネイサン・フォロウィルは、「セラピーに通って、ネイルサロンに通って、新しいブラのショッピングに行けば気分がよくなるはずだ」とライアンを罵りました。するとライアンも、「教育が必要な反同性愛者」と反撃。
その後、女優グウィネス・パルトローが仲裁に入り、現在は和解しているそう。
2010年
ションダ・ライムズ VS キャサリン・ハイグル
2005年から6シーズンに渡り、ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』の主要キャラであるイジー・スティーヴンスを演じたキャサリン・ハイグル。
2008年に『グレイズ・アナトミー 』で「エミー賞」にノミネートされますが、ストーリーなどに不満があり、受賞は自ら辞退しました。次の年には、ドラマ撮影が長すぎると同作の製作現場を非難。そして2010年に、公式に同作から降板することを発表しました。
ドラマの監督であるションダ・ライムズは後にインタビューで、「人の本性が露になったら、それを信じるべき」とキャサリンとの確執を示唆しました。
2009年
カニエ・ウェスト VS テイラー・スウィフト
セレブ同士のバトルで一番有名だともいえるのが、カニエ・ウェストとテイラー・スウィフトの対立。
2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードにて、「You Belong With Me」で最優秀女性ビデオ賞を受賞したテイラー。受賞スピーチの最中にカニエが乱入し、ビヨンセの「Single Ladies」が同賞に輝くべきだったと主張しました。
以来、カニエとテイラーは犬猿の仲に。
テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストがまたバトル!?
2008年
セス・ローゲンとジャド・アパトー & キャサリン・ハイグル
コメディ映画『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』に主演した女優キャサリン・ハイグルは、同作を振り返りながら「女性蔑視が含まれていた」と吐露。
「作品では、女性はユーモアがなくて刺々しく描かれました。反対に男性は、楽しくて愛されキャラとしての描写が多かったです」
このコメントに対して、同作の監督であるジャド・アパトーと共演者のセス・ローゲンは、映画の製作中にキャサリンから指摘されることは無く、彼女のアドリブで女性のキャラクターができあがったと言及。
一緒に映画を作った仲間として、同作に対する批判をしたキャサリンから謝罪はなく、以降3人が言葉を交わすことは無かったそう。
2007年
ローレン・コンラッド VS ハイディ・モンタグとスペンサー・プラット
2006年から放送された人気リアリティ番組『The Hills』。主人公であるローレン・コンラッドと、その親友ハイディ・モンタグは、ある噂が原因で決別してしまいます。
それはローレンが当時の彼氏であるジェイソン・ワラ―とセックステープを作ったという噂。ローレンはその噂を否定し続け、当時仲が良かったハイディから慰めの連絡が一つもなかったことにショックを受けます。
そしてその噂が、実はハイディの彼氏であるスペンサーが流したということが発覚。リアリティ番組の次のシーズンでは、「あなたが何をやったか知ってるんだからね」とローレンがハイディに向けて言い放つシーンは有名。
2006年
ロージー・オドネル VS ドナルド・トランプ
コメディアンでテレビパーソナリティのロージー・オドネルは、当時「ミス・アメリカ」のオーナーであったドナルド・トランプが、薬物の陽性反応が出たモデルのタラ・オコナーを「ミス・アメリカ」から降板させなかったとして激しく非難。トランプの破産状況や結婚生活について言及しながら「ペテン師」と呼んだそう。
これに対してトランプは、ロージーを「負け犬」として、「おデブなロージーちゃんからお金を奪い取ることを楽しみにしてる」とトランプ節を炸裂させました。
2005年
パリス・ヒルトン VS ニコール・リッチー
2000年代前半にヒットしたリアリティ番組『シンプル・ライフ』に出演し、お騒がせセレブとして人気を博したパリス・ヒルトンとニコール・リッチー。元々親友であった二人のバトルには、注目が集まりました。
パリスが「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストとして出演したことに嫉妬したニコールは、家でSNLを見る代わりに、友達を呼んでパリスのセックステープを見るパーティを開いたそう…!
それがキッカケで関係に亀裂が入り、一時はリアリティ番組を別々に撮ることとなりました。その後仲直りをし、最終シーズンには二人揃って出演。
2004年
リンジー・ローハン VS ヒラリー・ダフ
2000年代前半のティーンセレブと言えば、リンジー・ローハンとヒラリー・ダフ。同じく当時トップアイドルとして絶大な人気を博していた、アーロン・カーターとの関係を巡り、二人は火花を散らしていたのだそう。
アーロンはインタビューで「僕は13歳の誕生日にヒラリーと付き合いだした。1年半くらい付き合った後に退屈になったから、リンジーとデートするようになったんだ」と答えています。その後リンジーと別れ、ヒラリーとよりを戻したアーロン。
それに不満を抱いたリンジーは、「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」で、ヒラリーをバカにするようなコントを披露したそう。それに対してヒラリーは、「SNLで笑いの種にされるのは不愉快でしかない」と反論しました。
2003年
コービー・ブライアント VS シャキール・オニール
アメリカNBAの一時代を築いた名バスケットボール選手であるコービー・ブライアントとシャキール・オニール。二人はロサンゼルス・レイカーズのチームメイトであったものの、しょっちゅう衝突していたのだそう。
シャキールがコービーを差し置いてレイカーズを「俺のチーム」と呼んだのに対し、コービーはシャキールを「ガキ」や「デブ」などと罵ることがあったのだとか。二人の仲がますます悪化したため、コーチが緊急チームミーティングを開き、仲を取り持とうとしたことも。
しかし、2020年に不慮の事故によりコービーが急逝した際には、追悼スピーチを贈りました。
2002年
エミネム VS マライア・キャリー
実は2001年に、コラボレーションを企画している間に恋仲が噂されたエミネムとマライア・キャリー。この噂についてインタビューにて聞かれたエミネムは、「その噂には真実を含まれてるよ。個人的にはもう何も感じてないけどね。俺は彼女のことがあまり好きになれないんだよ」と答えました。
エミネムが2002年にリリースしたアルバム『The Eminem Show』の楽曲では、マライアがプライベートジェットを使ってまでエミネムに会いに来たということを示唆し、「彼女は俺の新しい嫁になりたいみたいだ」と歌いました。
マライアは、「彼とは4回くらいしか会っていない」とこれを否定しました。
2001年
ナス VS ジェイ・ジー
ヒップホップ界を代表するビーフ(ヒップホップ界の確執を表す言葉)で、今も語り継がれているのがNas(ナス)とJay-Z(ジェイ・ジー)のディスバトル。
2001年にジェイ・ジーがリリースした「Takeover」からはじまり、ナスの「Ether」では、お互いをディスりまくり、「言葉の戦争」とも呼ばれたのだとか!