理由はさまざま!ヴィーガン生活を実践しているセレブ20人
ヴィーガン生活に興味ある!という人へのヒントがいっぱい
歌手のマイリー・サイラスや女優のナタリー・ポートマンなど、セレブ界にも多いヴィーガン。肌の調子が良くなった、エネルギッシュになったなど、ヴィーガンになったことによる健康効果を公言しているセレブも多数。そこで、「ヴィーガン生活に興味がある」という人のため、セレブ20人のヴィーガンになった理由や、体の変化などに関する発言を<Good Housekeeping>が調査しました。
ジゼル・ブンチェン
スーパーモデルのジゼルは、ヘルシーな食生活への関心からだけでなく、自分の子供たちに地球環境への敬意と感謝の気持ちを持ってほしいと考えているよう。「家族みんなヴィーガンでいることが大好きよ。健康や体調に良いだけでなく、地球にも優しいんだもの」と、<People>にコメント。
ホアキン・フェニックス
3歳のときからヴィーガンだという俳優のホアキン・フェニックス。<Cover Media>によると、子供のころ家族と釣りに行き、捕った魚を殺したときの衝撃が今でも忘れられないそう。「『これが肉の出どころだって、どうして教えてくれなかったの?』と母に聞いたよ。そしたら、母が答えられなくて泣いた姿を見た記憶がある」。
アリシア・シルヴァーストーン
元々は動物保護の観点からヴィーガン生活を開始したというアリシア。ところが、体調が著しく改善して驚いたのだそう。彼女は<Food & Wine>でこう発言。「持病の喘息用吸入器も、毎週打ってもらってたアレルギー注射も要らなくなって、体重も減って、肌や髪の毛に艶が出たの。ヴィーガン食で生まれ変わったようだわ」。
ビーナス・ウィリアムズ
自己免疫疾患と診断されたことがきっかけで、ライフスタイルを変えることを決意したテニス選手のビーナス・ウィリアムズ。「自分のパフォーマンスを維持したかったの。ヴィーガン食を始めたら、自分の体を、最良な方法でチャージするという考え方がすっかり気に入ってしまったわ」と、<Health>に語っています。
リアム・ヘムズワース
リアムがヴィーガンになったのは、マイリー・サイラスやウディ・ハレルソンなど、ヴィーガンの俳優仲間が身近にいた影響が大きいそう。「ヴィーガンである友人が多いんだ。ウディ・ハレルソンの存在は僕がヴィーガンになったきっかけのひとつ。たしか30年近くヴィーガンなはずだよ。自分の体調と集めた情報を元に考慮したら、食生活を変えるしかなかったんだ」と、<Men’s Fitness>にコメント。
エリー・ゴールディング
長年ベジタリアンだったイギリス人歌手のエリー・ゴールディングは、近年ヴィーガンになったよう。「食用肉の出どころを詳しく理解してしまったら、前と同じではいられなくなったの。お肉を食べなくても生きていけるのであれば、食べる必要が無い気がする。お肉を食べた後は疲れやだるさを感じるし、たくさんの肉を消化するのは体にとって大変なことよ」と<The Cut>に語っています。
ジェシカ・チャステイン
女優のジェシカ・チャステインはヴィーガン歴12年。<W Magazine>に語ったところによると、ヴィーガンになったことでよりエネルギッシュになり、肌の透明感が増したそう。「自分からヴィーガンになりたいと思ったというより、体からのメッセージに応えていったらそうなったの」とのこと。
ナタリー・ポートマン
ナタリーは第2子妊娠中のとき、<ハーパーズ バザー>で自身の詳しい食生活について回答。「ヴィーガンなので、基本的にとてもクリーンな食生活を送っているわ。朝食はだいたいオートミールかアボカドトースト。ビタミンDやマタニティ用サプリメントを摂っているし、ヴィーガン食で唯一不足しがちなビタミンB12は、月1で注射してもらってるの」。
ポーシャ・デ・ロッシ
パートナーのエレン・デジェネレスとファームへ引っ越して、動物との精神的な結びつきを感じて以来、ヴィーガンになるしかなかったというポーシャ。「ヴィーガンになるのは大変なことだろうと思ったけれど、本当に肉やチーズを食べたいと思うことがもう無くなったの」と、<Oprah.com>に明かしています。「前よりも幸せだし、少しでも世界が非暴力的になることに貢献できているように思うわ」。
ダリル・ハンナ
積極的にヴィーガン活動家としてのメッセージを発してきた女優ダリル・ハンナ。ベジタリアンやヴィーガンになることは、個人が環境へ与えるダメージを少し抑えることにも繋がると<Ecorazzi>に発言。「工場畜産は、膨大な汚染とメタンガスの排出源。畜産による温室効果ガスは(地球温暖化に及ぼす影響が)強いのよ」。
エレン・ペイジ
2014年にヴィーガン活動家としての努力が認められ、動物愛護団体PETAに「最もセクシーなヴィーガンセレブ」と命名された女優エレン・ペイジ。彼女はそれ以前にもツイッターで、「ヴィーガンであることで馬鹿にされるのはおかしいわ。非人道的な工場畜産は動物や自然を、営利目的で搾取するためだけの資源として扱っているのに」と主張したことも。
アリアナ・グランデ
ポップシンガーであるアリアナがヴィーガンになったのは、動物への愛から。「多くの人間より、動物のほうが大好きなの…本当よ。それに、完全菜食&ホールフード主義でいると長生きできて、全般的にハッピーでいられると強く信じているわ」と、<Mirror UK>にコメント。
ジェームズ・キャメロン
気候変動防止のためにヴィーガン食を始め、結果的に生活の質の向上に繋がったというキャメロン監督。<Men's Journal>では、このように語っています。「より健康になれるし、長生きできるし、外見にも良い効果があるね。吹き出物も減るし、痩せられて、健康になれるんだ。性欲も改善する。肉や乳製品を食べるのを止めるっていうのは、そういうことだよ」。
ケイト・マーラ
<Bon Appetit>によると、女優ケイト・マーラには、今ハマっているヴィーガンバーガーがあるのだとか。「ヴィーガンなだけでなく、グルテンフリーでもあるビヨンド・ミートの完全植物由来パティの虜になっているの! 初めて食べた時は、パティが赤く肉っぽいから『きっと何かの間違いだ』と思ったわ。でもあれはビーツの赤色なんですって。すっかりハマっていて、オリーブオイルやココナッツオイルで焼いて、ヴィーガンチーズとレタス、ケチャップをグルテンフリーのバンズに乗せて食べているわ」。
ジェナ・ディーワン
<Women’s Health UK>のインタビューで、10歳の時に食肉処理場に関するドキュメンタリー番組を見て以来、どうしても動物の肉を口にするという考えが受け入れられなくなったと語ったジェナ。「次の日、『もう二度と肉は食べない』と宣言したわ。とにかく衝撃的だったの。(ヴィーガンでいることは)モラルの観点からも健康面からもいい気分でいられるのよ」。