『キス・ミー・モア feat. シザ』でグラミー賞を受賞するなど、若い世代から大人気の歌手ドージャ・キャット(26歳)は、個性的なアイメイクやカラフルなウィッグ姿からファッションアイコンとしても注目されている存在。

今月初めには、髪と眉毛を剃り落とした新たなスタイルを披露したドージャ。ファンたちからは好評だった一方で、一部から「ウケを狙いすぎ」などと心ないコメントが届いたという。そんなアンチコメントに対する、ドージャの反論が話題に。

「髪の毛を好きだったことがない」

8月初旬に、髪の毛を剃ったバズカットを自身のInstagramライブで披露したドージャ。「人生で一度も髪の毛がある状態を好きだったことはない」や、「髪の毛はいらないってずっと思っていたし、そもそも(ウィッグをかぶって)地毛を見せないのなら伸ばす必要もない」と、その理由について語っていた。

2年前ほど前にも、髪質が原因でヘアケアが大変であることや、ウィッグをつけることでできる日焼けの線などが気になるなど髪についての悩みを明かしていたドージャ。

ワークアウト中にもウィッグをつけっぱなしだったため、「ズレてくるのが気になって、ウィッグの上にニット帽をかぶったこともあった。地毛の上にキャップをつけて、その上にウィッグをかぶって、さらにその上に帽子をかぶせる状態だよ」と、その苦労を吐露。

ドージャはさらに、同ライブ配信中に眉毛も剃り落とすことを決意。バズカットと合わせて新たなスタイルを生みだしたドージャは、その後はカラフルな眉アートを楽しみ、毎日のようにSNSで発信を続けている。

dojacat

「理想像を押しつけないで」

新たなスタイルを謳歌しているドージャの姿に多くのファンは好意的だった一方で、中には外見に対する中傷コメントや、「ウケを狙いすぎ」「精神状態が気になる」などといったコメントを寄せる人も。

そんなコメントに対し、ドージャは真っ向から反論。

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「私はグラミー賞を受賞して、世界中を旅した。楽曲が一位にもなって、ミリオンセラーも達成した。でも、どれだけヒット曲を書いても関係ないんだね。結局みんな、自分が考える理想の女性像を押しつけてくる。(中略)ほっといてくれる?」

同投稿には、「女性の場合、その実力よりも外見ばかり取り沙汰されることが多い業界だよね」、「人の幸せを奪うことでしか満たされないような惨めな人たちのことは気にしないで」、「本物のファンはいつでもあなたを想っているから、なりたい自分でいてね」など、サポートを表明するコメントが多数寄せられている。