大ヒットドラマ『glee/グリー』に出演し、人気を博した女優のリア・ミシェル(34歳)。彼女は先日、同作品で恋人役を演じ、私生活でも交際していたコリー・モンティスの命日に彼の写真をアップした。

2013年7月にバンクーバーのホテルの部屋で、薬物の過剰摂取により逝去したコリー。早すぎる死を迎えた彼は、フィン・ハドソン役として同作へ出演し、レイチェル・ベリー役のリアと一緒にドラマを盛り上げていた。

あれから8年が経ち、リアはコリーの命日である7月13日(現地時間)に、自身のInstagramストーリーズに彼のモノクロ写真とハートの絵文字を投稿。

 
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コリーが亡くなって以来、毎年命日に彼の写真をSNSに投稿してきたリア。またタトゥー好きでも知られる彼女は、彼にちなんだタトゥーを複数刻んでいるよう。

2014年には、彼が最後に放った言葉「If You Say So(君がそう言うなら)」を右の胸下に、2016年4月には同作のフィンの背番号「5」を横腹に。そして2019年には、作中で脇腹に入れたデザインに似た、「Finn」のタトゥーをおしりに入れている。

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共演者一人ひとりが演技の枠を超えて彼を称え、私たちの涙を誘う回となったコリーへの追悼エピソード。リアは以前、コリーを失った悲しみを脚本家のライアン・マーフィーが、どのようにサポートしてくれたのかを語っていた。

  
Kevin Tachman//Getty Images
「ライアンはいつも私を支えてくれました。家で夕食を準備してくれるときでも、仕事をしているときでも、私が大丈夫か毎日気にかけてくれたんです」

「そして彼は私を座らせて言いました。『これからどうしたい? ドラマを続けたい? それとももう終わりにしたい?』って。それに対して私は『ドラマに戻りたい』と伝えました。彼の心は私が想像するよりもずっと広く、彼は何をすべきなのかを知っているんです」

一方ライアンは、コリーの死によってドラマがどのように変化したのかをこう振り返った。

「自分や誰かを受け入れることと、愛を象徴する作品として始まりましたが、最終的には暗闇と死について描かれるようになったんです。もうこんなことは二度と繰り返してはいけない――そう学ぶことが出来ました」

今年もコリーを想って、追悼したリア。どんなに年月が経っても、コリーは私たちの心の中で生き続けてくれるはず――。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARISA ISHIMOTO

Digital Spy