先月アパレルブランド「AYR」の代表ザンディ・リッチとの結婚を発表したばかりの、女優リア・ミシェル。自身の結婚式ではお姫様のようなウェディングドレス姿を披露した彼女だけれど、実際にディズニープリンセスを演じることが発表に。
ディズニー映画『リトル・マーメイド』が30周年を迎える今年、同作をテーマにしたコンサートの公演が決定。ショーの内容は、巨大スクリーンで上映されるオリジナル映画に合わせて、音楽のシーンになるとオーケストラや歌手が生演奏を披露するというもの。会場はハリウッドにある野外音楽堂「Hollywood Bowl」で、イベントは2日間にわたって開催されるとのこと。
そんなディズニーファンにとって大注目の同ショーで、主人公 アリエルを演じるのが、ドラマ『glee／グリー』でも抜群の歌唱力を披露したリア・ミシェル！
その他の出演者の中には、これまでディズニー映画に関わってきた人も。『ライオン・キング』のバンザイなど、ディズニー映画で声優を何度も務めてきたチーチ・マリン（シェフのルイ役）、映画『アメリカン・ビューティー』やテレビドラマで活躍している俳優ピーター・ギャラガー（トリトン王）、ディズニー映画『ムーラン』でヤオの声を演じたハーヴェイ・ファイアスタイン（アースラ）などがリアと共演する予定だ。
豪華な面々の生歌を聴けるだけでなく、プロジェクションマッピングを駆使して会場を“海の中”に見立てるなど、演出にはとことんこだわるという同ショー。監督でプロデューサーのリチャード・クラフト氏によれば、ディズニーランドで見たお城のプロジェクションマッピングから着想を得ているんだそう。
「プロジェクションマッピングは、ショーを強調するようなフレームの役割を果たすこともあれば、景色としても楽しめ、さらに共演者としても活躍してくれます」
オリジナル作品と共に、リアの歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が堪能できるのは、5月17日と18日の2日間のみ。リアがどのようなプリンセスに変身するのか、これから楽しみ。
