2019年末に俳優リアム・ヘムズワースとの離婚が成立した、歌手のマイリー・サイラス(27歳)。 今月初めにノルウェーとスウェーデンのトークショー『スカヴラン』に出演した彼女は、改めて離婚時の心境について振り返った。

2010年に公開された映画『ラスト・ソング』で共演し、交際へと発展したマイリー&リアム。そんな彼らは何度も破局と復縁を繰り返し、2018年12月に結婚。けれど関係はうまくいかなかったようで、2019年8月には破局と怒涛の日々を過ごした二人。

そんなマイリーがトークショー『スカヴラン』に出演し、ここ数年は離婚だけでなく、多くの悲しい経験をした年になったと語った。

「私はここ数年でトラウマや喪失感といったものを、多く経験してきました。マリブにあった家は火事でなくなってしまったし、最近は離婚もしたし、とても親しかった祖母を失ったのです」

予想外の出来事が次々重なったからこそ、1つのことにだけに対して感情的になることはなかったのだとか。そんな中マイリーは、自分でコントロールできないことに嘆くよりも、コントロールできることにフォーカスしてきたと告白。

「ある意味、これらのことに対して泣いて過ごすことは、ほとんどありませんでした。冷静になっていたわけでも、感情に蓋をしようとしたわけでもなくて、単純に自分ではどうしようもできないことだったからです。なので私は、自分でコントロールできること対して、積極的に働きかけることを続けました。そうしないと自分が八方塞がりのように感じてしまう気がしたんです」
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Miley Cyrus on dealing with divorce and loss: – This is why I don't cry too much | SVT/TV 2/Skavlan
Miley Cyrus on dealing with divorce and loss: – This is why I don't cry too much | SVT/TV 2/Skavlan thumnail
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けれど前に進もうとする女性に対しては、周囲から“冷たい女”というレッテルを貼られてしまうとも語ったマイリー。 リアムとの破局が確定してから数カ月後には、歌手のコーディー・シンプソンとの交際が明らかになり話題に。そんな彼女の次の交際に対して、メディアや世間からはネガティブに受け止められることもあったはず…。

けれどもマイリーは、大切な人を失った後の喪失感の乗り超え方について、ポジティブに捉えていると説明。

「私は、旅や新しい人との出会いによって心が癒されます。あなたが誰か1人を失ったならば、別の誰かがあなたの人生に入ってくるんです」
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そんなマイリーの新たな挑戦は、今月末にリリースする新作アルバム『She Is Miley Cyrus』。ここ数年の経験や想いが楽曲として告白されるかもしれないと、期待が集まっているそう。今後のマイリーの活動にも、注目していきたい!