新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のなか、オバマ前米大統領一家は、自宅で自主隔離中も相変わらず忙しくしているよう。

※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

※また、日本における新型コロナウイルスに関する最新情報については厚生労働省やWHOのサイトをご確認ください。

ピープル誌によると、元ファーストレディのミシェル・オバマは、コメディアンでテレビ司会者のエレン・デジェネレスに対し、自身と家族(夫のバラク・オバマ前大統領、娘マリア&サーシャ)が自宅でどのように過ごしているかを明らかにした。

顔の広いエレンはここ数日、スーパーセレブの友人たちに電話をかけ、自主隔離を求められるという前例のないこの事態に、皆がどのように過ごしているか確認しており、今回コンタクトを取ったのがミシェルだった。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

ミシェルはエレンに、「毎日スケジュールを組んで、それをこなすようにしているわ」と話し、さらに次のように語っている。

「皆が家にいる。大学がオンラインで授業をするようになったので、娘たちが戻ってきているの。それぞれ自分の部屋で、オンライン授業を受けているわ。バラクはどこかしら――さっきまで電話会議に出ていたわ。私もちょうど電話会議を終えたところよ」

ミシェルはまた、こうした生活のなかで一家は今も、TVの前に集まる時間を持っていることを明らかにした。

「私たちは普段通りに過ごそうとしているの。Netflixを観ながらまったりすることも増えたけどね」

そのほか、新型コロナウイルスのパンデミックとそれを取り巻く先行きの不透明感やストレスのなかでも、自宅で家族と過ごすことにはメリットがあり、学べることもあると強調。

「今後の経済状況によって、苦しむことになるすべての人たちのことを思っているわ。自主隔離の期間が終わり、皆がそれぞれの仕事や生活の状況について改めて考える時、そうした人たちを支援するために自分が何をするのかについて、私たちは考えておかなければならないと思うの」
「これは後ろ向きの話だけれど、前向きな面を見れば、今回のことで私たちは、またお互いに一緒に過ごすことになったでしょう。実のある会話をしたり、本当に知りたいことを質問したり、TVを見たりパソコンを使ったりする以外に何をするのか、考えたりするようになっているわ」
ミシェル・オバマ オバマ前大統領 新型コロナウイルス 自主隔離
Handout//Getty Images
オバマ一家。左からマリア、ミシェル、バラク、サーシャ

さらにミシェルは、とても重要なことを教えてくれている。

「つらい状況下、一緒にいられる人がいて健康であれば、私たちは多くを求めないもの。これは、これから世の中に出ていく娘たちに学んでほしい大切なことよ。今あるものに感謝して、必要な時が来たら、それを分かち合うということも」

ミシェルはエレンが電話をくれたことについて、「離れていても、お互いの存在があると改めて思えることは素晴らしい」とコメントしている。こんな時こそ彼女たちのように、遠く離れた家族や友人に電話をかけてみてはいかが?

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※この翻訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub


From: Harper's BAZAAR JP