最新アルバム『Rare』をリリースして以降、セレーナ・ゴメスはメディアの注目を集め続けている。つまりそれは、私たちがセレーナと元カレのジャスティン・ビーバーの関係について、また新たな情報を得られるということでもある。

セレーナは1月26日(現地時間)アメリカの公共ラジオネットワークNPRの番組に出演。そのなかで、ジャスティンとの破局後の心境について、かなり赤裸々に語った。また、前作のアルバムをリリースした2015年以降は、病気や精神的な問題で「人生で最悪の瞬間を何度か経験した」とのこと。

2019年秋にリリースしたシングル『Lose You To Love Me』はジャスティンに対する気持ちを歌ったものだとされてきたが、この曲とジャスティンとの破局についてセレーナは、次のように話した。

セレーナ・ゴメス ジャスティン・ビーバー モラハラ 
Steve Granitz//Getty Images

「敬意を感じられない終わり方だと思ったけれど、受け入れたわ。ただ、言えばよかったと思ういくつかのことを、何らかの形で口に出す必要があったの……とても難しいことだったけれど、終わりにできてホッとしているわ」

インタビュアーがジャスティンの名前を出すとセレーナは、「私はある種の虐待の被害者だったと思っているの」と告白。さらに「精神的虐待を受けていたということ?」と尋ねられると、それに対してはこう説明した。

「ええ。大人として、何とか理解しなければならないことだったわ。それに、“私自身”が選択することについても理解する必要があったの」「この先ずっとこの問題について話し続けたいとは決して思わないけれど、そう思うのと同じくらい、私が今、これまでで一番強い自分だと思えることを誇りに思っているわ。できる限りの品格を保ちながら、これを乗り越えられたということについてもね」

インタビューの内容は、下記からも聴くことができる。

これはThird partyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

セレーナのこうした発言に対して、ジャスティンは今のところ何もコメントしていない。ただ、ジャスティン自身も健康に問題を抱えていることを公表したばかり。お互いにもう、過去を振り返っている場合ではないということ……?

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