今年2月末に日本を訪れ、大きな話題を呼んでいたカーダシアン3姉妹。日本に来たのは長女コートニー、次女キム、そして当時は妊婦だった三女のクロエ。Instagramをはじめ、彼女たちのSNSには楽しそうな様子がたくさん投稿されていたけれど、彼女たちに密着していたリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の最新エピソードによって、実はその裏で、とある確執が生まれていたことが発覚!
原宿でショッピングをしたり、浅草寺や京都の嵐山を訪れるなど観光も楽しんでいた3姉妹だけれど、主な目的はキムの夫であるカニエ・ウェストが手がける「YEZZY」のルック撮影。特にキムは、限られた時間の中で大量のファッション撮影をこなさなくてはならず、さらに撮り直しもきかないとあって、プレッシャーを感じていたそう。
そんな状況から、少しピリついていたキムの目についたのは、コートニーとクロエのファッション。
「恥ずかしいったら…。昨夜のコートニーは和風な装いに、クロエはシルバーのスパンコールドレスにシャンデリア風のピアスを着けてたの。二人のファッションは調和がとれてなかったし、私の装いまでダサく見えたし、全部ブチ壊された気分だった」
「あまりにうんざりして、一緒に夕食をとるのをやめた」というキムは、翌朝、直接2人に文句を言うことに。
キム「正直に言うけど、昨日のアンタたちってバカ丸出しだった。冗談抜きに。今回は観光のためだけに来てるわけじゃないし、ハロウィンに芸者のコスプレをするのとは訳が違うんだから」
コートニー「私は自分のヘアスタイルを気に入ったし、服だって日本っぽくて楽しかったよ」
キム「あのブルーのアイシャドウがなかったら、服は良かったかもね」
コートニー「私は青のアイシャドウ、キムは青いヒール…って、お互いのファッションがリンクしてて良いと思ったんだけど」
最初は笑って聞いていたコートニーだったけれど、キムは追撃の手を止めず喧嘩に発展…。
「自分のファッションを見直して、もっと若々しくて場に合った装いを心がけるべき。そもそも私たちはYEZZYのキャンペーンで日本に来てるわけだし」と言うキムに対し、「それでも、楽しんだって良いじゃない。ファッションで遊んでも良いし、メイクに遊びを入れたっていい。ちなみに私は日本で着た服、全部気に入ってるから」とピシャリ。さらに「朝起きて、頭の天辺から足の爪先まで批判されたい人なんて、この世界のどこにいるのよ」と、ため息をつくコートニー。
言い合いはしばらく続いたものの、キムは「支配的になっていた」自分に気づいたよう。原宿の「Kawaii Monster Café」で食事を楽しんでいる際に、改めて一件が話題に上がると、「正直に言う方がお互いのためだと思った」というキムに対し、周囲は言い方がキツすぎたことを指摘。最終的にキムは、「批判的になっちゃっていたことは悪いと思ってる」と反省した様子。これにて一件落着。
言い合いは日常茶飯事のカーダシアン姉妹。彼女たちの良いところは、喧嘩をしても後に引かず、最後は笑いに変えてしまうところ。たとえば今回の放送を前に姉のコートニーは、ユーモアたっぷりに投稿。
「今日から放送される“日本編”だけど、うっとりするくらい楽しい旅だったわ。キムが、ずーっと私たちのことを批判してきた以外はね!」
「キムったら、私のアイシャドウが好きなんだから…」
何はともあれ、仲直りできたようで何より。でも、まさかあのポップな「Kawaii Monster Café」の世界観の中で、そんな真面目な会話が繰り広げられていたとは…。