日常に取り入れられる！プロが勧める「簡単ヘアケア」方法8選

乾いた状態で、先にクシでとかすなどして、毛のもつれをほぐしましょう。もっともダメージを受けやすい、濡れた状態でほぐす必要がなくなります。

髪を頭上で重ねることで、余計な絡まりを引き起こしてしまいます。代わりに、頭皮をマッサージするように洗うことで、泡が行き渡り、髪全体の汚れを取ることができます。

髪をこすったり、乱暴に扱ったりしないように注意しましょう。絡まる原因になるだけでなく、キューティクルが傷つき、髪の滑らかさが損なわれてしまいます。

枝毛が悪化し、亀裂が毛幹の上の方まで進んでしまうと、髪は細くなり、ダメージを受けやすくなってしまいます。

スカルプブラシを使うと強い力が加わるため、頭皮を傷つけ、さらにもつれが増えてしまう場合もあります。指を使って、適度な力加減でマッサージするのもおすすめです。

熱を加えると髪は水分を失い、乾燥してしまいます。また、ポロシティ（気孔率）という、髪が水分を吸収して保持する能力が損なわれる原因にもなります。

あらゆる脱毛のタイプを総称して「抜け毛対策」という言葉が使われていますが、シャンプーでは女性型・男性型脱毛症、休止期脱毛症を止めることはできません。

洗い流すタイプのシャンプーなどでは、有効成分が塗布されたあと、十分に効果を発揮する前に流してしまい、頭皮に留まらないからです。

髪の細胞は午前中にもっとも活性化すると言われているため、朝食は髪にとって一番大切な食事です。また、タンパク質は髪を作る材料になるため、すべての食事でタンパク質を十分摂取することを心がけましょう。