春になるとお約束のように人気を集めるパステルカラー。あたたかくなってくると気分的にも、淡く、優しく、やわらかなカラーリングの服を着たくなりますよね。ただ甘すぎたり、子どもっぽく見えたりしないように、大人らしく取り入れたいところ。そこでお手本にしたいのがセレブの最新パステルカラーコーデ。こダサくならないアイテムの選び方や甘くなりすぎない着こなしのヒントを盗んじゃいましょう！
ジジ・ハディッド
花柄レースブラウスは透けブラでセクシーさをのぞかせたジジ。スカートはマキシな丈感とペンシルシルエットで大人っぽく、全面スパンコールでグラマラスに。ピンクでリンクしたパンプスのベルトはベルクロになっていて、今っぽいスポーティな要素をさらりと取り入れたのも、甘くなりすぎない秘訣。
ブラウス＆スカート：ニナ リッチ
パンプス：プラダ
サラ・サンパイオ
優しげな印象のパステルピンクを、クールなジャンプスーツで取り入れたサラ。ケープ風になったモードなデザインや、ウエストマークでメリハリを作ったのも大人っぽさのカギ。アイシャドウやリップもピンクでそろえてフェミニンさを出しながら、すっきりとしたダウンヘアで清楚な雰囲気をアピール。
ジャンプスーツ：ジョルジオ アルマーニ
ヘイリー・ボールドウィン
フューチャリスティックな光沢感のあるパンツで差をつけた、キュートなピンクワントーンのヘイリー。きちんと感のイメージが強いシャツだけど、盛り袖かつクロップド丈のユニークなデザインで、ヘルシーに肌見せしたのがポイント。タイトなまとめ髪で目立たせたフープピアスで女らしさを後押し。
シャツ、パンツ：オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™
ピアス：ジェニファー・フィッシャー
コートニー・カーダシアン
コートニーのパーティコーデもピンクワントーン。セレブの間で大ヒット中のブレザードレスなら、パステルピンクも甘すぎる心配なし！ 足元はきゃしゃなストラップサンダルでセンシュアルに、ファニーなマイクロバッグで遊びゴコロを添えて、たった3アイテムでもスタイリッシュに仕上げたのはさすが！
ブレザードレス：ティビ
バッグ：フェンディ
サンダル：グッチ
アレクサ・チャン
レトロシックな着こなしならおまかせのアレクサ。花柄のシルキーなピンクブラウスには、ワイドパンツでマニッシュな要素を投入。しかもこっくりとしたボルドーカラーという意外な選択で、スウィートなピンクもすっかり大人顔。ボタンは多めに開けて色気を出しつつ、ベルベットのブーツでさりげなく辛口に。
ブラウス、ブーツ：アレクサチャン
カーリー・クロス
カーリーはピンクグラデーションの女っぽコーデを披露。腰高に見えるコンパクトなニットは、ミディ丈のボリューミィなスカートでエレガントに。トップスの淡さを、発色のいいビビッドなピンクで引き締めているのも子どもっぽく見せないワザ。足元はスカートと同系色のとんがりトゥミュールで、レディライクに。
ニット、スカート：キャロリーナ ヘレラ
ミュール：マノロ ブラニク
ケイト・ボスワース
トレンド2大カラーをブロックして春らんまんなケイトは、ブレザーとワイドパンツというハンサムなチョイスで洗練度をアップ。インナーにしたＴシャツは胸元のハートをポップなアクセントに。クラッチやパンプスはきれい色ミックスを邪魔せず、シャープに決まるメタリックシルバーを選んでいるのも計算ずく。
Ｔシャツ、パンツ：オスカー・デ・ラ・レンタ
クラッチ：エディー・パーカー
パンプス：プラダ
ジェイミー・キング
ベルスリーブやプリーツがクラシカルな雰囲気のマキシドレスは、まろやかなパステルイエローでママセレブらしさ満点なジェイミー。袖口のボタンや首元、ピアスをパールでそろえて、上品に。マキシ丈の裾からのぞくブーツはヌーディカラーでなじませながら、くるりと巻いたスキニースカーフでシックに。
ドレス：フェンディ
ヴィクトリア・ベッカム
パステルイエローのフェミニンさとメンズライクなシルエットがドッキングしたワイドパンツを、モノトーンでさらに甘辛ミックスしたヴィクトリア。ロマンティック度高めなラッフルブラウスにはタキシードジャケットを肩掛けして、ドラマティックなスタイリングに。すべて自身のブランドの2018春コレクション！
ジャケット、ブラウス、パンツ：ヴィクトリア・ベッカム
マーゴット・ロビー
話題の映画『ピーター・ラビット』の声優を務めるマーゴット。ボウタイや裾のフリルなど、ガーリーなディテールもパステルブルー効果でさわやかな、ラビット柄ドレスを着てプレミアに登場。合わせたミュールのヒールはなんと木製のタマゴ型になっていて、もしやイースターを意識!? 写真に写っていないのが残念！
ドレス：グッチ
ミュール：グレイ・マターズ
キャロライン・ダウア
ダブル仕立てのかっこよさとミニ丈の女らしさを両立したブレザードレスを、アイシーなワントーンで涼やかに着こなしたキャロライン。ボタンや袖口、胸元にもキラキラとしたアクセントがついていて、1枚でインパクト抜群。足元に露出が多い分、存在感のあるリボンストラップの白パンプスで甘めに味付け。
ブレザードレス：アレッサンドラ・リッチ
カミーラ・ベル
質感ミックスを生かしながら、パステルグリーンのワントーンでまとめたカミーラ。異素材感が表情ゆたかなボトムは実はドレスで、ドルマンスリーブニットを重ねてスカートっぽくスタイリング。グリーンが持つフレッシュさと淡いトーンのマイルドさが絶妙にマッチして、いやみのないフェミニンコーデに。
トップス、ドレス：アディアム
パンプス：スチュアート ワイツマン
ジェイミー・チャン
春めくALLライムグリーンで、ハンサムなパンツルックに仕上げたジェイミー。こちらは韓国・ソウルファッションウィーク2018でお披露目したもの。ちょっと長め丈のジャケットとワイドパンツでかっこよく、インナーはミニマルなトップスでお腹をチラ見せ。ヘアもラフにまとめて、こなれ度を上げているのがワザあり。
ジャケット、ニット、パンツ：A.Bell（エイベル）
ヴィクトリア・ベッカム
トレンド大本命カラー、ラベンダーをジャケットonジャケットという斬新なテクニックで取り入れたヴィクトリア。メンズムードあふれるトップスに、すらりとした細身パンツも手伝って、パステルでもキリっとした印象をキープ。女らしさを加えるパンプスも寒色系にした、新鮮なワントーンでデザイナーの本領発揮。
すべて：ヴィクトリア・ベッカム
ガラ・ゴンザレス
着るだけでこなれ感が漂うドロップショルダーのニットとクロップド丈のワイドパンツで、最旬カラー、ラベンダーのワントーンコーデ。トランスペアレントなハットとクリア×メタリックのサンダルをプラスして、着こなしの鮮度をさらにアップさせたガラ。クラッチ持ちしたクラシカルなハンドバッグがレディの証し。
ニット：ステラ マッカートニー
ハット：シャネル
バッグ：ロジェ ヴィヴィエ
ミュール：ペドロ ガルシア
ヴァレンティナ・フェラーニ
スーパーカリスマブロガー、キアラを姉にもつヴァレンティナ。ファッショニスタの間で大ブレイク中の「レインボーウィーク」ニットの新作と、スパンコールが煌めくミニスカートで、女子力高めなラベンダーのグラデーションが完成。足元はあえてボーイッシュな厚底のスニーカーブーツでカジュアルに。
ニット、スカート：アルベルタ フェレッティ
スマホケース：キアラ・フェラーニ
キーナン・シプカ
18歳のヤングファッショニスタ、キーナン。パステルカラーとラブリーなディテールをとことんミックスした、乙女心をくするぐるマーメイド風ルックを披露。リボンやチュール、スパンコールなど女子ごのみなエッセンスがぎゅっと詰まったセットアップは、うろこを思わせるシガレットパンツがスパイスに。
セットアップ：デルポゾ
ジッタ・バンコ
ブロガーのジッタはミックスツイードのジャケットを主役にした、究極のパステルカラーコーデを実現。大人見えするタートルニットとロングカーデで楽しげなイエローグラデに、ピンクはパンツで取り入れて甘さをセーブ。クラッチとサンダルはグリーン系でリンクさせて、全体的なまとまりのよさも申し分なし！
タートルニット：ザラ
ツイードジャケット：エアフィールド
パンツ：ヒューマノイド
ロングカーデ：スタイルジャンキーファッション
クラッチ：ア・クックー・モーメント
サンダル：ソフィア・ウェブスター
