あの子役は今…?世界的に有名になった子役10人の「その後」
世界を魅了したあの子役たちの、昔と今に注目!
日本でもヒットした映画やドラマは、天才子役たちの大人顔負けの演技が一役買ったものも多いのです。でも、その子役たちは今どこに…?
子役から順調にスターになったセレブも数多くいるけれど、一方でその後のキャリアが今ひとつだった子役たちも…幼い頃にすでにスター性を発揮し、世界を魅了したあの子役たちの現在を、<Good Housekeeping>が追いました。
【INDEX】
- ジョナサン・リプニッキ
- アンナ・クラムスキー
- キャンディス・キャメロン
- コリー・フェルドマン
- マコーレー・カルキン
- メリッサ・ジョーン・ハート
- メアリー=ケイト&アシュリー・オルセン
- ダコタ・ファニング
- アビゲイル・ブレスリン
- ジェフ・コーエン
ジョナサン・リプニッキ(現在)
現在29歳になったジョナサン。子役として活躍した後は、演技から一旦離れることに。その間いじめに悩まされ、SNSに「落ち目」「お前は終わり」などと書き込まれたりしていたそう。そんな苦難の時代を経て、今はまた役者として再スタート。『Monk(原題)』『 Interns of F.I.E.L.D.(原題)』などのTV番組に出演したり、ブラジリアン柔術に挑戦したり、2017年には7本の映画にも出演。芸能人としての活動に力を入れているよう。
キャンディス・キャメロン・ブレ(現在)
『フルハウス』出演後、TVドラマで活躍するも、ロシアのアイスホッケー選手ワレリー・ブレと結婚し、出産後は仕事をセーブする日々が続いていたキャメロン。2014年に大人気ダンスリアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に登場すると、往年のファンを中心に人気が再沸騰。2016年には『フルハウス』の続編『フラーハウス』にも出演し、活躍の場を広げています。また、日本では出版されていないけど、フィットネスの本やライフコーチングの本を出版しており、ベストセラー作家としての顔も持っているそう。
マコーレー・カルキン(現在)
出演作の異例のヒットによって、マコーレーのギャラが高騰。『リッチー・リッチ』に出演する頃には6億円を超えるほどに。が、これが彼の両親の離別問題の引き金となり、裁判は泥沼化。子役としてのキャリアは実質終了し、薬物やマリファナの問題を抱えるようになる。高校進学、結婚、離婚を経て、現在はバンド「ピザ・アンダーグラウンド」の活動をマイペースに続行中。2013年にはマコーレーがピザを食べる様子だけが映された動画がネットで拡散され、一瞬注目を浴びることに。今でも彼の才能に期待して完全復活を望む人は多いはず。
アビゲイル・ブレスリン(子役時代)
『リトル・ミス・サンシャイン』でミスコン女王を目指すちょっぴり冴えない女の子オリーブを演じて、わずか10歳11カ月でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされる快挙を成し遂げたアビゲイル。なんとなーく応援したくなるメガネっ娘を覚えている人も多いハズ。
ジェフ・コーエン(現在)
表舞台から姿を消した後、ジェフはカリフォルニア大学バークレー校で経済学を学び、さらにカリフォルニア大学ロサンゼルス校法科大学院で法律を学んで弁護士に。今ではエンターテイメント界に特化した弁護士として、業界周辺で活躍。にこやかな目元は健在だけど、すっかりスリムになりました。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:山下 英子