懐かしい!2000年代初頭のセレブたちのファッション
おしゃれの歴史を振り返る♡
2000年代初めのファッションの流行を覚えていますか? 今見るとちょっと衝撃的なデザインやすっかり見かけなくなってしまったアイテムまで、<マリ・クレール>からお届けします。実際、あなたも身につけていたものもあれば、当時、ママにおねだりして買ってもらったモノもあるのでは? それでは、懐かしのトレンドの数々を振り返ってみましょう!
ワイドベルト
2000年代初め、トップスにもワンピースにも欠かせなかったのは、存在感たっぷりのワイドベルト。光沢のあるビニールベルトからメッシュベルトまで、あらゆるスタイルのものがありました。キム・カーダシアンもレッドカーペットでこんな着こなしを! ロック&リパブリックの展示会にて。
ポケットなしジーンズ
2002年、映画『ノット・ア・ガール』のプレミアでのクリスティーナ・ミリアン。Tバックをチラ見せするかどうかはさておき、ポケットなしで、股上が浅いジーンズは多くの人が持っているアイテムでした。そんな人たちも今はきっと、iPhoneが入れられるポケット付きジーンズを愛用しているはず!?
ボン・ダッチのキャップ
ボン・ダッチやエド・ハーディーが、憧れのブランドだったあの頃…! こんなキャップ、被っていませんでしたか? このキャップ、2003年をピークにあまり見かけなくなりましたが、2016年にカイリー・ジェンナーが着用している姿をInstagramにアップ。もしかしてブームの再来!?
ロング・チュニック&ジーンズ
普通のトップスよりも長く、ワンピースよりも短いロング・チュニックは、誰もが愛用したアイテムです。当時はみんな、ジーンズやレギンスに合わせてスタイリングしていました。本人は気づいていないかもしれませんが、2000年代のミーシャ・バートンは、ほぼこのスタイル。写真はニコロデオン・キッズ・チョイス・アワードに登場したミーシャ。
モノグラム入りのキラキラベルト
ネームプレートのネックレスからキラキラベルトまで、自分の名前や好きなフレーズを入れた小物が人気でした。文字プレートが大胆に存在感を主張しているベルトは、マライア・キャリーだからこそ着こなせるアイテム!
チューブトップ
ずれ落ちてこないか心配...と、着ていると不安がつきまとうアイテムでしたが(笑)、ローライズジーンズと合わせたときのお腹の見え具合といい、肩と鎖骨の露出具合といい、パーフェクトとしか言いようのないトップスです! チューブトップは現在もセレブに愛用されていて、カイリー・ジェンナーが着こなす姿も♡
レギンス
こちらは2005年のシエナ・ミラー。ファッションの最先端を行くセレブから一般人まで、チュニックにもクロップトップにも合わせられる、楽チンで履きやすいボトムスとして、レギンスが人気を博しました。今もなおワードローブに欠かせないアイテムですが、合皮レギンスなども登場し、素材感が重視されるように。
ムートンブーツ
大流行したアグのムートンブーツ。アグは今も人気で、クールな進化を遂げているブランド。写真は2004年のビヨンセ。アグのもこもこブーツ×ミニスカートのコーディネートを多くの女性が楽しんでいました。
大ぶりのネックレス
長いビーズネックレスが流行し、近所のお店からアメリカン・イーグルまで、あらゆるショップでこのタイプのネックレスが販売されていました。写真は2005年、MTVのリクエストPV番組『トータル・リクエスト・ライブ』に出演するローレン・コンラッド。タンクトップとカプリパンツに、大きなビーズのネックレスを合わせて♡
カプリパンツ
カプリパンツが大好きだったリアーナ。ヘビロテしていたようで、2005年のMTVネットワークス・テンポ・チャンネル開局イベントにて、ポーズを決めているデニムもローライズのカプリパンツでした。セクシーなストラップ付きパンプスとスパンコールのベストをチョイスするのが、さすがリアーナ♡
ジューシークチュールのセットアップ
パリス・ヒルトンやリンジー・ローハンが着用し、一躍有名になったブランド、ジューシークチュールは、2001年春にスタート。ジューシークチュールのセットアップさえ持っていれば、基本イケてるグループになれた良き時代でした。全盛期から長い年月を経て、今のトレンドはアスレジャー。久しぶりにジューシークチュールのジャージが着たいわ、というあなた! ジューシークチュールのオンラインショップがありますよ♡
ボーホースタイル
当時モノグラム入りベルトと人気を二分していたのが、ウェスタン要素を取り入れたコインベルト。ジーンズやふんわりと揺れるマキシスカートの腰あたりに低めに着けるのが流行りました。2002年のオルセン姉妹もこの通り!
トゥルーレリジョン
「みんな言うのよ、セブンやトゥルーレリジョンをはいた私のお尻が素敵だって…」と、ブラック・アイド・ピーズの歌詞にも登場するトゥルーレリジョンのジーンズは、ジューシークチュールのセットアップと並んで、当時おしゃれな女性のシンボルでした。トゥルーレリジョンは2018年、直近のキャンペーンにベラ・ハディッドを起用するなど、プロモーションも力を入れているみたい。
トップスの上に重ねるキャミソール
写真のアリソン・ミシェルカのように、Tシャツをはじめあらゆるトップスの上にキャミソールを重ね着していた人も多いのでは? キャミソールを重ねるだけなので、比較的トライしやすかったテクニックです。今は、シルクやサテン素材など、素材にこだわったキャミソールが支持されているみたい。
ティアード・ミニスカート
校則が厳しい学校だと、短いスカートは、注意の対象だったかもしれませんが、私服では楽しんでいたはず! ティアードスカートには、キャミソールや白いタンクトップを合わせるのがお約束。あのころ、街でいちばんおしゃれな女の子になれた気分にさせてくれるアイテムでした。
ホルターネック
ホルターネックタイプのドレスやトップスが流行。コメディ映画『ユーロトリップ』のプレミアに現れたミシェル・トラクテンバーグも、ホルターネックの黄色のミニドレスを着用。様々な場面で目にしたアイテムでした。
リブストロング財団のリストバンド
2004年当時、自分のポリシーを表す方法として、支持する組織や団体のシリコンバンドを着用していた人が多くいました。中でもがん患者やその家族を支援するリブストロング財団の黄色いリストバンドは有名でした。
パシュミナ
2000年、ティーンエージャーからおばあちゃんまで、みんな上質なパシュミナが大好きでしたね! スカーフとして、ストールとして、そして機内での膝掛けとして大活躍したアイテムです。写真は2000年、ニコロデオン・キッズ・チョイス・アワードに出席するジェニファー・ロペス。ドレスとパシュミナをピンクで合わせています。
ボレロ丈カーディガン
当時、キャミソールと合わせるためにあらゆる色のボレロ丈カーディガンを揃えたものです。どんなトップスにも合わせやすいと大人気になりました。2003年、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の中で、サラ・ジェシカ・パーカーもコーディネートに取り入れています。キャリーが着ているからと、試した人も多いはず♡
アレキサンダー・マックイーンのスカル柄スカーフ
2002年頃、ブランドロゴを愛する人たちに熱烈な支持を受けたのが、アレキサンダー・マックイーンのスカル柄スカーフ。首元に垂らすだけで、おしゃれでかっこいいと大人気アイテムに! このスカーフに限らず、アレキサンダー・マックイーンのアイテムは、ステータスシンボルとなりました。