かつてはヴィクトリアズ・シークレットのモデルを務め、現在では『America’s Next Top Model』の司会に復帰するなどの活躍を続けるタイラ・バンクス(44歳)。4月に母と共著で自叙伝『Perfect Is Boring』を発売する彼女が、<People>にモデルのキャリアをスタートした当時、鼻の美容整形を行っていたことを告白した。

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当時について「鼻の骨が成長していて、かゆみを伴ったの」と振り返り、「息はできたけど、美容整形を加えることにしたの。認めるわ! 嘘の髪に、鼻も(整形)した。真実を言う責任があると感じてるの」と告白した。加えて「ナチュラル・ビューティー(すっぴんや何も手を加えない)の人たちが、(整形など)自分自身に手を加えていることを判断するのはとても不快に思うわ」ともコメント。

「もしあなたが自分の自然な姿が好きれあればなにも心配しなくていいわ」「でも、なにかそこに不安を感じるのであれば…なりたいあなたになるための美容術があるわ。一時的にも永久的にもね、私はそれで人を判断しない」と話し、最終的にはもっと正直に外見について話すことを促したいのだという。

「修正するか、堂々と見せるか―私は、女性がどちらも選べるべきだと思う。今は、自然なままなのか、それとも美容整形をしているかに境界線があるの。でも、その境界線を行ったり来たりしてもいいわ。髪にウェーブがほしい? いいわ。眉にアートメイクをしたい? それもいいわ。私たち女性は、お互いにジャッジするのを止めるべきよ」と、1人ひとりが求めるそれぞれの美しさについて、誰かが批判をするべきではないというメッセージを伝えた。

大切なのは自分が一番心地よくいられること。そんな彼女の気持ちが伝わってきますね。