今年3月、世界を代表するモデルであるベラ・ハディッドが、14歳のときに鼻の整形手術を受けたと告白し、今では後悔していると明かしたことが話題に。

ヨガ講師でポッドキャストのホストでもあるカーラ・パパスさんも、ベラと同じように、21歳のときに受けた鼻の整形を後悔している一人。副作用に苦しみ、自信を失ったという彼女が伝えたいこととは――。


カーラさんが鼻の整形手術を考えるようになったのは、13歳の頃。学生時代にからかわれたことで、鼻をコンプレックスに感じるようになったそう。

その後も自分の鼻について自意識過剰になり、最終的に21歳の時に長年の悩みと決別すべく整形手術に踏み切ることに。知り合いの紹介ということもあり、あまり調べずにカウンセリングに行き、その場で手術の日を予約したという。

Insider>のインタビューでは、当時についてこう振り返っている。

「当時はどれだけ深刻な手術だったかを理解していませんでした。麻酔をかけているときのリスクや危険性をわかっていなかったのです」
これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

はじめは結果を気に入っていたものの、術後の経過が良くなかったこともあり、カーラさんはすぐに自分の決断を後悔。1年間、鼻あてをつける必要があっただけではなく、ひどい腫れに悩まされ、毎月注射を打たなければいけない状況になったのだとか。

鼻の整形手術から2年後、再手術を受けて腫れは引いたものの、さらに自分の外見に自信をなくしたと話すカーラさん。その後ヨガのインストラクターになったことで、不安な気持ちがどこから来るのかを深く考えるようになり、今では根本的な原因に対処できるようになったという。

カーラさんは整形手術を考えている人たちに、自分と向き合うことを大切にしてほしいとコメント。

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「手術を後悔していますが、今は、自分がどのような人間であるか、どのような外見であるかを受け入れています。過去の自分は、素晴らしい要素である“個性”をよく理解できていなかったんです」
「あなたの価値は、外見の中にあるわけではありません。他人からどのように見られているかは、重要視するものではないのです」

整形手術に関しては賛否両論あるものの、決断するのは個人の自由。もし手術を受けるのであれば、しっかりと専門家の意見を聞いたうえで、自分が心地いいと感じる選択をしたい――。