慈善団体の「Mind」によると、イギリス人の4人に1人は何らかの心の病を抱えているんだとか。しかも、裕福でも、成功を収めていても、キレイで有名でも関係ないんだそう。つまり、セレブでもこの問題に悩む人は多くいるということ。そこで、コスモポリタン イギリス版から11人のセレブの告白をご紹介します。
1.テイラー・スウィフト-不安神経症
「常に、何かが起こるんじゃないかと恐怖を感じている。今のように仕事ができなくなる、いつか終わりが来るはずだ、と。この仕事が好きすぎて、失いたくないから」
2.レナ・ダナム-強迫性障害
「私は強迫性障害を抱えていて、発症したのは3歳の時だった…あまりの恐怖心で記憶はあまり残っていない。(運動は)想像した以上に心配性を和らげてくれたわ」
3.エマ・ストーン-パニック発作
「初めて発症したのは友だちの家にいたとき。その家が火事で全焼してしまうような感覚に襲われた。母に電話して迎えに来てもらったけど、その後の3年間、同じことが続いたの」
4.J.K. ローリング-うつ病
「うつ病を体験したことのない人にうつ病を説明するのは大変。だって、それは悲しみとは違うから。悲しみならどんなものかがわかる。悲しみとは涙を流し、心で感じるもの。うつ病とは、感情の欠如。心が空っぽになったような状態を言うの」
5.デミ・ロヴァート-不安神経症と躁うつ病
「時には最高の状態でないこともあるけど、それはそれでいいの。だって、誰だって悩むし、欠点があってもいいんだから。欠点は自分を自分であるための個性だと思っている」
6.ジェニファー・ローレンス-不安神経症
「他人の詮索は誰にとってもストレスになるものだと自分に言い聞かせている。だから、頭から消し去り、自分らしくいようと励み、重要なことに集中するようにしている。例えば、犬のフンを拾うとか」
7.ビヨンセ-うつ病
「自分が有名になった以上、ありのままの自分を愛してくれる人には2度と会えないんじゃないか、と不安だった。新たに友だちをつくることが怖かった。ある日、母親に『誰かが愛してくれないだなんて、なぜ思うの?自分がどれだけ頭が良くて、優しくて、きれいなのかわからないの?』と言われた。その時、自分には2つの選択肢しかないと気づいたの。あきらめるか、前に進むか」
8.シーア-不安神経症
「私は社会不安症なの。セキュリティがいてくれるから、ステージ上にいる方が楽。ステージを降りたあとは、躁状態の変な人っぽくならないように努めている。実際はとてもシャイなの」
9.アデル-不安神経症
「ステージ上では継続的に不安に襲われ、パニック状態になるわ。期待されている結果が出せるはずがないと思って、心臓が爆発しそうに感じるの」
10.マイリー・サイラス-うつ病
「多くの人は(自分のうつ病に対して)感謝の心がないだけだと決めつけているけど、実際は違うの。うつ病は自分ではコントロールできない…幸せなフリをしているほど最悪なことはないわ」
11.レディ・ガガ-うつ病と不安神経症
「自分が抱えている悲しみが、私が備えている素晴らしい面を台無しにした!なんてこと1度もないって気がついた。自分の素晴らしさに目を向け、最後に残ったわずかな一筋の光を見つけるの。煌めきが保存されていたことはラッキーだった」
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon solutions