コスメブランド『カバーガール』といえば、ケイティ・ペリーやゼンデイヤを起用し、若者に人気というイメージのあるブランド。その一方で、以前からイスラム教徒のビューティーブロガーのヌラ・アフィアや、インターネットパーソナリティーの男性ジェームス・チャールズをカバーボーイとして起用するなど、美容業界に多様性を打ち出す試みをしている。

そんなカバーガールが、新しいアンバサダーとして選んだのが、69歳のモデル、実業家、栄養士として活躍するメイ・マスク! メイは50年以上モデルとしての活動を続けながら、科学の分野で修士号を2つ取得し、45年以上、栄養学に関する事業を営んでいる。

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プレスリリースで、モデルを続ける理由について次のようにコメント。

「自己表現」に強い関心を持っているわ。だからこの業界にこんなに長くいるのだと思う。あとは、人々がハッピーで健康で、ありのままの自分に自信を持てるようになるお手伝いをすることが、栄養士である自分の役割でもあると思っています。

実は彼女、あの「テスラモーターズ」や「スペースX」の代表である起業家イーロン・マスクの母親。シングルマザーとして、イーロンの2人の兄弟(映画監督、レストラン経営の実業家)も育て上げた、スーパーウーマン。

カバーガールの副社長は、メイと共にブランドを盛り上げたい意気込みを以下のようにコメント。

メイ・マスクは、時代を超越する美を表している。それに加えて、いつでも将来を見通し、自分の道を進み、新しい可能性を見出してきた女性。業界が作り出した「モデル像」を打ち破り、多様な「真の美しさ」を持った人たちの道を切り開ける人物。彼女は誰にも止められない、共に歩み始めたところです!

自身の挑戦したいことに臆することなく進むその姿は、まさに憧れる年齢の重ね方。起業家やモデルとして活躍し、また69歳にして新たな挑戦。どんな姿を見せてくれるのか、楽しみですね!