今月、初登校を迎えたばかりの英ジョージ王子。パパのウィリアム王子と手を繋いで、緊張気味に先生に挨拶している姿にハートを射られた人も少なくないはず!

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

ジョージ王子の学校での呼び名や、給食のメニュー(デザート付き!)が報道されるなど、毎日のようにその動向に注目が集まるジョージ王子の学生生活。実は新たに、学校のとあるルールが話題を呼んでいる模様。

ジョージ王子の通う「トーマス・バタシー・スクール」のモットーは「親切に」なんだそう。しかもこの言葉が、校内のあらゆる所に掲示されているという熱の入り様。今回話題になっているのは、「親切に」することをモットーにしているがゆえに、学校が「親友をつくること」を禁止しているから。内部事情に詳しい女性によると、その理由は「誰か1人でも除け者にされていると感じさせないため」。

ちなみにこのルールは、学校内での行動だけでなく放課後にも当てはまると、前述の女性。

例えば、子どもたちが大好きな誕生日パーティ。こんな時、「トーマス・バタシー・スクール」では、クラスの子を1人でも招待するのなら、「全員を」招待しなくてはならないと教えているんだそう。これもやはり、子どもたちが疎外感を抱かないための工夫。

この学校へ通うのは4歳から13歳まで児童で、クラスメイト数は各20名ほど。つまりもしジョージ王子が誕生日パーティーを開くことがあれば、20名に及ぶクラスメイト全員を招待しなくてはいけないということ!

特定の友人とだけつるまずに、できるだけ多くの友人と関わり、クラス全員が仲間意識を持てるように…。「トーマス・バタシー・スクール」が掲げるモットーは、子どもたちの健やかな成長を手助けしてくれるものなのかもしれない。