例年、イギリスでは多くの人がのんびりと過ごすイースター休暇。一方、ロイヤルファミリーは今年もそろって恒例行事に出席し、忙しく過ごしていた様子。
ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われた復活祭を祝う礼拝には、チャールズ国王とカミラ王妃をはじめ、アン王女やベアトリス王女、それぞれの家族など多くのロイヤルたちが出席。もちろん、そのなかにはウェールズ公(ウィリアム皇太子)一家の姿もあった。
そんななか、今年特に多くの人の関心を集めたのは、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長男、ジョージ王子。
礼拝のあと、聖職者たちに挨拶をしながら順番に外へ出てくるロイヤルメンバーの列のなかで、ウィリアム皇太子夫妻はジョージ王子を先に歩かせ、自分たちはその後ろに続くかたちに。両親の前に立った王子は、先に聖職者にお礼の言葉を述べ、しっかりと握手を交わしていた。
未来の英国王であるジョージ王子のこうした印象的な態度は、多くのロイヤルファンの心をとらえたもよう。ある人はツイッターに、次のように投稿している。
「ジョージ王子は自分の立場を自覚し始めており、両親の行動を見て、学んでいるのだと思います。そして、両親がサポートしてくれていることもわかっているのでしょう」「王子が自信にあふれた姿になっていくのを見られるのは、うれしいことです!」
また別の人は、「堂々と両親の前を歩き、聖職者ともしっかりアイコンタクトを取り、何の問題もなく握手していた」とツイート。
ほかのファンも、「この若い王子は、礼儀正しく、心優しい青年へと成長しています。この一家を誇りに思います」とコメントしている。これに同意しつつ、次のように述べた人も。
「王子は要領を得ていますね。ジョージ王子がいれば、君主制の今後も安心です」
祖父であるチャールズ国王の戴冠式でも、「ページ・オブ・オナー」という重要な役割を務める予定の王子。再び堂々たる姿が見られることを、心待ちにしているファンも多いに違いない!
From COSMOPOLITAN UK