人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のサンサ役で大ブレイク中の女優ソフィー・ターナー。『ポーター』誌の2017年秋号の表紙を飾った彼女が、同誌インタビューに対し「今こうしてハリウッドで働けるのは、タイミングや運の良さもあるけど、SNSのフォロワー数の多さも関係していると思う」と激白した。
さらに続けて「あるオーディションの最終選考で、私と私よりも遥かに演技の上手な女優が残ったの。合格したのはSNSのフォロワー数が多かった私。これが正しい選出方法だとは決して思わないけれど、今の映画界にはフォロワー数も必要不可欠みたい」という実体験を暴露。
ソフィーの現時点でのフォロワー数は、インスタグラムが540万人、フェイスブックが200万人、ツイッターが134万人と若手女優にしては多い方だという。
「フォロワー数は徐々に増えていったから、その数の多さに気づかず、無名の頃と同じように好きな画像や動画を日々アップしていたの。ところが15歳の頃、政治に対する軽率なコメントをアップしたら、ネガティブな書き込みが殺到。それをみた事務所からすぐさま投稿を削除するよう促されたわ」
そういった経験を踏まえ、今は「余計なことは語らないように気をつけている」というソフィー。また、撮影現場で減量しなければならないというプレッシャーを与えられたことについても触れている。
「役に選ばれたあとにスタッフからダイエットするように言われたことがあるわ。私が演じる役とまったく関係がなかったのに。本当に狂った世界ね」
21歳にしてこの冷静な判断力。その強い姿勢と自立心はどこかサンサに似ていて、まさにハマり役だったみたい！
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Reiko Kuwabara
From: Esquire UK
