今日、音楽ファンが心待ちにしていた音楽アワードの、アメリカン・ミュージック・アワード（以下AMA）が開催された。ジジ・ハディッドの司会、レディー・ガガのパワフルなパフォーマンス、アリアナ・グランデの涙をこらえながらの受賞スピーチ、ジャスティン・ビーバーのイタリアからの中継パフォーマンスなど話題が絶えなかったAMA。そして、中でも大きな注目を浴びたのは、休業を発表して以来はじめて公の場に登場したセレーナ・ゴメス！
セレーナは「ループス」という病気の治療に専念するため、8月に休業を発表。その後はライブのキャンセルだけでなくSNSの更新も休止し、ファンが復帰を待つ中で「今年のAMAに現れるのでは」と噂が流れていた。その後18日に、AMAのプロデューサーが「セレーナが出演する可能性はある」と発言。そして今日、満を持してレッドカーペットに登場！
ショーが始まる前に、セレーナのメイクアップアーティストが、ツイッターに彼女の写真を載せていた。
この素晴らしい女性とAMA前に再会したわ。
そしてレッドカーペットに登場したセレーナ。以前と比べて落ち着いた雰囲気。
赤いドレスにポニーテールというクラシックな装い。
ファンとのセルフィーにも快く応じた。
セレーナはアデルとリアーナを差し置いて、最優秀女性アーティスト賞（ポップ／ロック）を受賞。スピーチでは休業に至るまでの葛藤を話した。
「私は立ち止まらなければならなかった。私の心は完全に壊れてしまったの。それでも、皆さんをがっかりさせないよう、しっかりしようと頑張ってた。でも、頑張りすぎて、自分自身をがっかりさせてしまったの」
またファン投票により受賞が決まったことについても感謝を表した。
「ファンの皆さんへお礼をしなくてはなりません。何があっても常に応援してくれているファンの皆さん、私にはもったいないくらいのファンです。このトロフィーは皆さんへ捧げます。ありがとう」
セレーナの受賞と熱いスピーチにはレディー・ガガも感動。
パフォーマンスはなく、完全復帰とまではいかなかったけど、約3カ月ぶりに姿を見せてくれたセレーナ。壊れた心が完全に戻るまではもう少し時間がかかるかもしれないけど、久しぶりに彼女の笑顔が見れて何より♡
