マリリン・モンローの官能リップは5種類の口紅でつくられていたそう…!
時をこえてもその美しさにうっとりさせられる、往年のハリウッドスター。そんな永遠のアイコンたちが実践していた、ビューティー・テクニックを一挙ご紹介。
現在にも活かせるタイムレスな美容の知恵は、トライしてみる価値あり!
※この翻訳は、抄訳です。
COSMOPOLITAN US
ボリューミーな唇をつくるために、自身のメイクアップアーティストに5種類の口紅で陰影をつくらせ、さらに立体的にするためにグロスを乗せていたというモンロー。ダークな赤色で輪郭をとり、明るめのリップを真ん中に塗るのがコツだとか。
バンビのような長いまつ毛が特徴的なオードリー。このまつ毛を作るため、マスカラを塗ったあと、ピンを使ってまつ毛を1本ずつ分けていたんだとか。今、一般的にダマにならないやり方として定番になった方法をいちはやく取り入れていたよう!
顔の産毛を習慣的に剃っていた、というエリザベス・テイラー。その透明感溢れる美肌や明るく輝いた顔の印象は、産毛を剃ると同時に古い角質を取り除いたからだそう。
コントゥアリング(ハイライトとシェーディングを駆使してメリハリを強調したベースメイク)は、キム・カーダーシアンが考案した最新テクニックではないよう。それを実践していたのが、モナコ公国のプリンセス、グレース・ケリー。モノクロ写真では頬骨を高く見せることが重要だった当時、彼女は頬のくぼみの部分に濃いチークで影をつくるなどして立体感のあるメイクをしていました。
映画『イヴの総て』でブロードウェイの大女優役を演じて大絶賛されたベティ・デイヴィス。大きな迫力のある目が印象的な彼女だけど、その目元の明るさを保つために、目にきゅうりをのせてパックをしていたそう!
アメリカの映画『素晴らしき哉、人生!』などに出演した女優のグロリア・グレアム。上唇が薄すぎることを自覚していた彼女はコットンや、まるめたティッシュを唇と歯の間につめ、ふっくらとした唇をつていたくっていました。
イタリアのセックス・シンボルとして有名な大女優ソフィア・ローレン。地中海式ダイエットを忠実に実施していたソフィアは、いつもオリーブオイルを愛用していたそう。柔らかい、輝く肌の秘訣は、オリーブオイルを入れた浴槽につかっていたから、ともいわれています。
モロッコを舞台にした名作映画『カサブランカ』での演技が有名なイングリッド・バーグマンは、ナチュラルメイクを好んでいました。メイクは、映画の役のために必要であれば施していた程度。そんな彼女のビューティー・テクニックは、おでこを広く見せるために髪の生え際を1センチほど剃っていたことだそう。
サイレント時代のハリウッドを代表する大スターの1人、グロリア・スワンソン。健康的な食事が彼女の美肌の秘訣だったそう。アメリカのタブロイド紙『Weekly World News』での記事に「生野菜を顔のスキンケアにも使うし、定期的に食べるようにもしてるわ。私が知る限り、生野菜以上の美容に効果のある製品はないわね」とコメントしています。
ニューヨーク出身で、セックス・シンボルだった女優メイ・ウエスト。彼女が取り入れていたのが、今も人気のあるココナッツオイル。肌に若々しい輝きを与えるため、顔の保湿スキンケアとして使用していたそう。
スウェーデン出身の世紀の大女優グレタ・ガルボ。魅惑的な目をさらに華やかにするためのテクニックは、なんと"ワセリン"!? アイシャドウをのせるまえに、まぶたに少量のワセリンを塗ることで、印象的な目元にしていたんだとか。
永遠のセックス・シンボルのリタ・ヘイワース。ウェーブの掛かった自慢の髪の毛をキレイに保つために、ヘアケアはとにかく丁寧にしていたよう。髪の毛を洗ったあとにオイルを塗布して、タオルでくるんで15分待ったあと、レモン汁を絞った温かいお湯で洗い流す、という徹底ぶり!
名作映画『風と共に去りぬ』で主人公スカーレット・オハラを演じたヴィヴィアン・リー。薄い下唇に自信が持てずにいた彼女は、唇の外側にリップライナーを引くことで、ぷっくりとした印象の唇をつくっていたそう。
1920~1940年代にコメディ映画などに出演していたキャロル・ロンバード。ある日、車の事故に遭ったことで、鼻がわずかにカーブしてしまったそう。それ以来、メイクをするまえに鼻に細い白のラインを引くことで、鼻筋を真っ直ぐに見せられると信じていたんだとか。
ドイツ出身の大女優マレーネ・ディートリヒは多くの美のトリックを持っていました。その中でも、頬骨を目立たせるために奥歯を抜いたという噂があったり、一時的なフェイスリフト効果をねらってサージカルテープ(包帯やガーゼを固定するテープ)を駆使していたこともあったそう…。
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