平昌オリンピックの真っただ中、団体戦を終え、ペア、個人男子とフィギュアスケートが盛り上がりを見せている。そこで百花繚乱、女子の氷上メイクを徹底分析! ちなみに我らが日本チームについて、選手にメイクを指南するコーセー メイクアップアーティストの石井勲さんに聞くと「表現力を高めるために、曲や衣装、演じる世界観を考慮しながらデザインします。そのため、氷上で映えるために衣装と同じ色味のアイシャドウやリップを使ってアクセントをつけるなど、メイクと衣装とのバランスが重要だと考えています。また、日本人は平面的な顔立ちなので、光感をうまく使い"立体感"を強調したり、どんなに激しく動いても"落ちにくい、崩れない"ことがポイントとなります」。演技はもちろん、メイクもいっしょに楽しくチェックしてみてはいかが? がんばれニッポン!
石井 勲さん
コーセー メイクアップアーティスト。メイクアップブランドのTV-CMやポスター、雑誌広告の撮影現場でメイクディレクションするほか、フィギュアスケート選手のメイク指導やシンクロナイズドスイミング日本代表のメイク監修も行い、アスリート達からの信頼は厚い。